- モゲチェックの住宅ローン診断を使用するか迷っている
- 申し込みすると営業されないか不安
- モゲチェックを利用して意味あるの?
自分にあった最適な住宅ローンを紹介してくれるモゲチェックの住宅ローン診断(旧:モゲレコ)。独自のAI技術で、一人ひとりに合わせた住宅ローンを融資承認率もあわせて提案してくれます。
元住宅ローン担当者としてのおすすめ度は、ずばり星4!無料サービスなのにとても手厚く、営業電話や、郵送物は一切ありませんでした。
こちらの記事では、モゲチェック・住宅ローン診断の実際の流れや、良かったこと・足りなかったことを具体的に紹介していきます。使用するか迷っている方はぜひご覧ください。
まずはモゲチェック・モゲレコのサービス内容について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
▶住宅ローン比較にモゲチェックが使われるワケ│メリット・デメリットをご紹介
ハウスメーカーの営業や、住宅ローンの窓口を担当していました。お客様に合わせた多くの金融機関比較や、住宅ローンの審査窓口(数千件)を経験済。仕事の経験や自身の家づくりを通して、日々ブログ発信しています。貸金業務取扱主任者
【流れ】たった5分で入力完了・結果がチャットで送られてくる
まずはモゲチェック・公式サイトにアクセス。「今すぐ住宅ローン診断」からすぐに始められます。
メールアドレス・パスワードを入力、またはソーシャルアカウントで登録できます。
住宅ローンの希望条件入力
まずは希望の金利タイプの選択。
選択できる金利タイプ
- 変動金利
- 10年固定
- 20年固定
- 全期間固定
- 固定金利のどれか
金利の希望がない、どれが良いか分からないという場合は、「決まっていない・わからない」「選んでほしい(おすすめを知りたい)」を選択することができます。
次に、最も重視するポイントを選ぶことができます。
特にこだわりがない場合は、「総返済額の少なさ」がおすすめ。
すでに検討中の銀行・審査中の銀行がある場合はチェックします。対面相談を希望する場合には、「希望する」をチェックしておきましょう。
購入予定の物件について
購入予定についてのアンケートがあるので、こちらは当てはまるものをチェックしていきましょう。
住宅ローンのお申込み形態は、1人でローンを組むか2人でローンを組むかを選びます。
主に本人の収入だけで希望の額が借りられる場合、土地・建物の名義が本人のみの場合、1人で住宅ローンを選択します。
配偶者や両親・子どもと収入合算をして借入上限額を増やす、土地・建物の名義を共有にする、住宅ローン控除を2人で受ける場合は、ペアローン・連帯債務者、収入合算ありを選択します。
まだ決まっていない場合は、「未定/わからない」で問題ありません。
購入の資金計画について
住宅ローンの借り入れ金額を決定するために大切な項目です。家づくりを始めたばかりの方は、資金計画がまだ決まっていない場合が多いでしょう。
最後の「借入金額の内訳」が住宅ローンの借入希望額になるように調節してください。掲載されている項目以外に、外構・解体・地盤改良工事なども発生します。
また、借入可能額内で実際額を減らすことは可能ですが、反対は難しいので、多めに見積もっておくのがおすすめです。
- 物件価格:
建物と土地の金額を合わせた合計金額。自動で入力されます。 - 建物:
建築会社に払う建物の金額。外構等の金額も見込んで多めに見積もっておくのがおすすめです。 - 土地:
購入予定の不動産の金額。まだ決まっていない場合は希望エリアの相場を入れておくのが良いでしょう。 - リフォーム/リノベ予定額:
新築の場合は、0円でOK。 - 仲介手数料:
「土地の金額(税抜)×3%+6万円+消費税」が上限。まだ土地が決まっていない場合は、「土地」に入れた金額の3%を入れておきましょう。 - 自己資金:
預金から今回の家づくりに充てられる金額。 - 住宅ローンにかかる諸費用:
住宅ローンを組むにあたって、銀行に支払う手数料、保証料、印紙代などがかかります。ここでは借入額に合わせて自動で算出されます。
お仕事・資産について
勤務先や勤務年数を入力します。こちらの情報は、融資承認率の予想に関わると考えられますので、間違いのないように入力してください。
前年の年収は、審査年収となります。審査年収に対する返済返済負担率から、住宅ローンがいくらまで借りられるかが決まりますので、重要な指標です。
また他に借入しているローンがある場合、返済負担率に影響します。車のローンや教育ローンなどの支払がある場合、その分住宅ローンの借り入れができる金額が下がります。正しく審査できるように、しっかり申告するようにしましょう。
他の借り入れの例
- 車のローン
- 教育ローン
- キャッシング・カードローン
- 携帯電話の割賦払い
- クレジットカードの分割払い
お申込み者様について
氏名、電話番号、住所などの個人情報を入力します。必須の入力項目となりますが、電話がかかってきたり、郵送物が送られてきたりすることはありませんので、安心してください。
入力内容の確認
入力した内容を確認して「申し込み完了して結果を見る」を押せば、申し込み完了です。
住宅ローンの提案を受ける
申し込みが完了したら、専用のチャットがすぐに開設されます。申し込み翌日には、提案が送られてきました。
「あなたへのおすすめ銀行を詳しく見る」を押すと、ランキング形式にまとめられたおすすめの金融機関の情報を見ることができます。
ランキングから得られる情報
- 金利
- 資金計画書(毎月返済額・総返済額)
- 諸費用・条件(保証料・事務手数料・申込方法等)
- おすすめポイント
- 団体信用保険の内容
ピックアップされている情報を比較することで、自分にあった金融機関を見つけやすいです。
不明点があれば、担当者にチャットで質問することができます。実際に質問してみると、翌日には返信が返ってきました。
気になる金融機関があれば来店予約や、事前審査の申し込みに進むことができます。
モゲチェック・住宅ローン診断を使用してみた│おすすめポイント
実際にモゲチェックの住宅ローン診断を使用してみて、おすすめだと思ったポイントをご紹介します。
比較すべきポイントがまとめられている
銀行等が出している住宅ローンの資料には、たくさんの情報が書かれています。初めての方には、「結局どこが良いかわからない…」となってしまいますよね。
モゲチェックからの提案では、プロの目線から住宅ローンを比較するときに重要なポイントがピックアップされており、とても見やすくなっています。
見逃しがちな諸費用がわかりやすい
住宅ローンの比較では、金利や月々の返済額のみに注目して諸費用を見逃しがちです。保証料・銀行事務手数料も数十万~数百万と高額なためあらかじめ知っておくと安心です。
各銀行の諸費用情報まで調べるのは手間がかかりますが、一覧で紹介してもらえるため、比較しやすくなっています。
しつこい営業がない
見積のサービスに登録すると、そこから営業電話がしつこい、郵送物が多いというケースはよくありますよね。
モゲレコはインターネット完結型のサービスであるため、しつこい電話営業などは一切ありません。チャットだけで完結しますし、申し込んだからといって必ず審査に進まなければならないわけではないので、安心して利用することができます。
モゲチェック限定の優遇金利がある
モゲチェック経由で審査・申し込みをされた方限定の、優遇金利があります。無料で利用するだけで、ずっと金利が低くなるのでとてもお得です。
※優遇金利が利用できる銀行のみとなります。
モゲチェックの住宅ローン診断を使用してみた・マイナスポイント・注意点
モゲレコだけでは、網羅しきれないと感じたポイント、注意点などをご紹介します。
住宅ローンに関する細かい設定ができない
申し込み時には、年収や借入希望額を入力することができますが、細かい設定まで指定することはできません。
「50年ローン(36~50年のローン)を組みたい」「親子でのローンを組みたい」「マンションの残債があるけど問題ない?」といった個別の状況を考慮した提案を受けたい場合は、チャット画面で質問する必要があります。
建築会社の提携ローンと個別で比較する必要がある
ハウスメーカーや工務店・不動産屋と提携している金融機関があります。提携していると、優遇金利が受けられたり、実行タイミングを相談できたりとメリットがあります。
モゲレコでは物件にあわせた提携情報までは把握できないため、自分で建築会社に相談しながらモゲチェックの情報と比較して最善の選択をするのが良いでしょう。
モゲチェック・住宅ローン診断のまとめ
たくさんの金融機関の中から比較して、後悔しない住宅ローン選びをしたい方に、モゲチェックの住宅ローン診断はおすすめです。比較ポイントがわかりやすく、家づくりのスタート時点での利用もおすすめです。
モゲチェックでは把握しきれない情報は、建築会社の担当者にも相談しながら最善の住宅ローンを見つけましょう。
モゲチェックの詳細のサービス内容、メリット・デメリットを知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。