一条工務店なら「シンプル」「オール電化」プラン!シミュレーション比較公開

オクトパスエナジーは基本料金0円の「シンプル」から夜型の「オール電化」まで、6つのプランを持つ電力会社です。
プランがたくさんあると「自分の家ではどれが1番安くなるんだろう?」と迷ってしまいますよね。
ねーやんオール電化住宅で一条工務店のわが家は「オール電化オクトパス」を選びました。(太陽光発電あり)
1年分の使用量で詳しいシミュレーションをした結果、東京電力より年間約2.9万円安くなる見込みです。
オール電化の家なら使用量「月270kWh前後」より少ない人は、「シンプルオクトパス」、多い人は「オール電化オクトパス」という結論になりました。
こちらの記事では、公式シミュレーションでは分からない5プランの違いを、オール電化・太陽光ありの実データで公開しています。
オクトパスエナジーで電気代を安く
- 基本料金0円のプランあり
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【結論】一条工務店のわが家は「オール電化オクトパス」が最安


全館床暖房・太陽光・蓄電池がある一条工務店のわが家では、オール電化オクトパスが年159,660円で最安でした。東京電力より年28,742円、シンプルオクトパスより年14,617円安い結果です。
オール電化オクトパスは、夜1時〜6時の単価が18.53円です。わが家は買う電気の58%が夜1時〜6時に集中しているため、夜間単価の安さを活かせます。
| 順位 | プラン | 年額 | 東京電力との差 |
|---|---|---|---|
| 1位 | オール電化オクトパス | 159,660円 | ▲28,742円 |
| 2位 | シンプルオクトパス(1年目) | 174,277円 | ▲14,124円 |
| 3位 | オール電化オクトパスサンシャイン | 188,370円 | ▲31円 |
| 4位 | 東京電力 スマートライフL(現契約) | 188,401円 | ±0円 |
| 5位 | ソーラーオクトパス(わが家は対象外・参考) | 197,465円 | +9,064円 |
| 6位 | グリーンオクトパス | 205,678円 | +17,276円 |
- 東京電力エリア・グランセゾン45坪・4人家族(日中も在宅)
- 全館床暖房・エコキュート・太陽光11kW・蓄電池あり
- 2025年9月〜2026年8月の検針実績(年5,119kWh)
- 2026年10月時点の単価を使用
- 燃料費調整額は各月の公表値を適用
- EVオクトパスは電気自動車がないため試算対象外
- 東京電力は2026年11月1日からの新しい単価で計算しています
計算には、くらしTEPCOで取得した30分ごとの電気使用量を使いました。東京電力の試算額と実際の請求額の誤差が、12か月すべて0.1%以内であることも確認しています。
公式サイトのシミュレーションだけではわからない年間の差を確認するため、30分ごとの使用量12か月分で計算しました。



1年分を比較して、わが家はオール電化オクトパスに決めました。
オール電化オクトパスを選んだ理由
- 夜1〜6時が18.53円でオール電化向き
- 市場価格に連動しない固定単価型
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一条工務店の家なら「シンプルオクトパス」か「オール電化オクトパス」


一条工務店の家では、シンプルオクトパスとオール電化オクトパスをまず比較してみましょう。どちらが安くなるかは、買電量だけでなく電気を買う時間帯によっても変わります。
| 家のタイプ | 候補 | 特徴 |
|---|---|---|
| 使用量が少ない家 | シンプルオクトパス | 基本料金0円・単価一律 |
| 使用量が多い家 | オール電化オクトパス | 夜1時〜6時が18.53円 |
| ガス併用の家 | シンプルオクトパス | オール電化プランの対象外 |
使用量が少ない家┃シンプルオクトパス
太陽光で発電した電気を自家消費し、蓄電池も活用して買電量を抑えている家は、シンプルオクトパスが候補です。
シンプルオクトパスは、基本料金0円・単価31.93円の一律料金です。燃料費調整額もないため、買う電気が少ないほど基本料金0円のメリットを活かしやすくなります。
一方、オール電化オクトパスは基本料金がかかりますが、夜1時〜6時の単価が18.53円です。エコキュートや蓄電池などで夜間の買電量が増える家は、オール電化オクトパスのほうが安くなる可能性があります。
どちらが安いかは、買電量だけでなく夜間の買電割合や契約電力によって変わります。わが家の条件(夜58%・契約電力5kW)では、2026年9月の燃料費調整額5.78円なら月445kWhが分かれ目でした。
燃料費調整額が6.75円になると、分かれ目は月556kWhまで上がります。
使用量が多い家┃オール電化オクトパス
買電量が多く、夜間にエコキュートの沸き上げや蓄電池の充電をする家は、オール電化オクトパスが候補です。
オール電化オクトパスは夜1時〜6時の単価が18.53円です。床暖房を使う冬などに夜間の買電量が増える家は、安い夜間単価を活かしやすくなります。
わが家は月平均427kWhで、そのうち58%を夜1時〜6時に購入しています。わが家の条件では、月270kWh前後がシンプルオクトパスとの分かれ目になりました。
基本料金25,915円を含めても、オール電化オクトパスのほうがシンプルオクトパスより年14,617円安い結果です。



わが家のように床暖房と蓄電池がある家は、オール電化オクトパスも候補に入れてください。
ガス併用の家┃シンプルオクトパス
ガスでお湯を沸かし、対象となる夜間蓄熱式機器がない家は、オール電化オクトパスに申し込めません。
ガス併用の家では、シンプルオクトパスやグリーンオクトパスなどが候補です。シンプルオクトパスは基本料金0円・単価31.93円の一律料金で、燃料費調整額もありません。



どのプランが安いかは、使用量や契約容量などによって変わります。
オクトパスエナジーの料金プラン6つの違い
比較対象となる6つのプランは、安い時間帯・基本料金・設備の条件などが異なります。比較には、東京電力エリアの料金を使用しました。
| プラン | 基本料金 | 電力量料金(1kWh) | 燃料費調整額 | 向いている家 |
|---|---|---|---|---|
| シンプルオクトパス | 0円 | 31.93円(一律) | なし | 買う電気が少ない |
| オール電化オクトパス | 14.20円/kW/日 | 夜1〜6時18.53円・他25.18円 | あり | エコキュートなどの対象機器がある |
| オール電化オクトパスサンシャイン | 14.20円/kW/日 | 昼9〜15時17.60円・他27.11円 | あり | 昼間沸上げ型の給湯器がある |
| グリーンオクトパス | 12.30円/kVA/日 | 19.95〜28.54円(3段階) | あり | 一般的な家 |
| ソーラーオクトパス ※わが家は対象外 | 12.30円/kVA/日 | 夜22〜6時21.68円・昼8〜16時36.38円・他27.18円 | あり | 対象の太陽光発電設備がある |
| EVオクトパス | 9.70円/10A/日 または 9.70円/kVA/日 | 夜1〜5時15.10円・昼11〜13時13.10円・他26.27円 | あり | 電気自動車がある |
料金は東京電力エリア・税込で、オクトパスエナジー公式の料金定義書から転記しています。単価は改定されることがあるため、申し込み前に公式サイトで最新の料金を確認してください。
シンプルオクトパス|継続時は単価変更の可能性あり


- 基本料金0円
- 燃料費調整額なし
- 時間帯を気にせず使える
- 割安な時間帯がない
- 12か月後は契約内容の確認が必要
シンプルオクトパスは、基本料金0円・単価は一律31.93円のプランです。燃料価格に応じて電気代を調整する燃料費調整額がないため、燃料価格が上がっても単価は変わりません。
シンプルオクトパスが適用されるのは12か月間です。13か月目以降は、最新のシンプルオクトパスで継続するか、自動的にグリーンオクトパスへ移行します。
シンプルオクトパスを継続する場合も、単価が変わる可能性があります。
オール電化オクトパス|夜1〜6時18.53円の夜型


- 夜間の単価が安い
- エコキュートや蓄電池を夜間に使う家と相性がよい
- 基本料金がかかる
- 燃料費調整額で料金が変動する
- 対象設備がないと申し込めない
オール電化オクトパスは、夜1時〜6時の単価が18.53円の夜型プランです。それ以外の時間は25.18円で、エコキュートなど夜間に熱を蓄える「夜間蓄熱式機器」がある家だけが申し込めます。
基本料金は契約電力1kWあたり1日14.20円です。契約電力は「30分間の最大使用量×2」をもとに算出し、当月と前11か月のうち最も大きい値が適用されます(1kW単位で四捨五入)。
契約して最初の12か月は、契約開始後から当月までの最大需要電力をもとに契約電力が決まります。そのため、最大需要電力が低い時期に契約すると、契約当初の基本料金は試算より安くなる場合があります。
わが家は契約電力5kWとして試算すると、基本料金は月およそ2,160円です。



東京電力の12kVAでは月4,705円なので、基本料金を半分以下に抑えられる計算です。
オール電化オクトパスサンシャイン|昼9〜15時17.60円の昼型


- 昼9〜15時の電力量料金が安い
- 昼間にお湯を沸かす家と相性がよい
- 夜間の電力量料金は割高
- 燃料費調整額で料金が変動する
- 対象の給湯機が必要
オール電化オクトパスサンシャインは、昼9時〜15時の単価が17.60円の昼型プランです。それ以外の時間は27.11円で、基本料金はオール電化オクトパスと同じ、契約電力1kWあたり1日14.20円です。
サンシャインへの加入には、昼間沸上げ型の家庭用ヒートポンプ給湯器が必要です。昼間の安い時間帯にお湯を沸かす家に向いています。
サンシャインは夜1時〜6時も27.11円のため、夜間の買電量が多い家では割高になる可能性があります。



わが家の使い方で比べると、オール電化オクトパスより年28,711円高くなりました。
グリーンオクトパス|使用量で単価が変わる3段階


- 使用量が少ないと単価が安い
- 時間帯を気にせず電気を使える
- 使用量が増えると単価が上がる
- 基本料金がかかる
- 燃料費調整額で料金が変動する
グリーンオクトパスは、使用量に応じて単価が3段階で上がる標準プランです。120kWhまでは19.95円、120kWhを超えて300kWhまでは25.15円、300kWhを超えた分は28.54円になります。
基本料金は契約容量1kVAあたり1日12.30円で、燃料費調整額も加わります。



わが家の使用量で比べると、グリーンオクトパスは年205,678円で、試算した5プランと東京電力の中で最も高くなりました。
ソーラーオクトパス|太陽光がある家の専用型


- 夜間の電力量料金が安い
- 太陽光の自家消費と組み合わせやすい
- 昼間の電力量料金が高い
- 燃料費調整額で料金が変動する
- 10kW以上の太陽光は対象外
ソーラーオクトパスは、10kW未満の太陽光発電設備がある家だけが申し込める専用プランです。単価は夜22時〜6時が21.68円と安く、昼8時〜16時は36.38円と高めです。
昼間は太陽光で自家消費し、夜間は安い単価で電気を買う家に向いています。夜間の単価はオール電化オクトパスの18.53円より3.15円高く、基本料金もかかります。



わが家は太陽光11kWで対象外ですが、参考に計算するとオール電化オクトパスより年37,806円高くなりました。
太陽光があっても、電気の使い方によってはソーラーオクトパスが最安になるとは限りません。
EVオクトパス┃電気自動車がある家の専用型


- 夜間・昼間に安い時間帯がある
- EV・PHEVの充電時間を調整しやすい
- EV・PHEVと充電設備が必要
- 燃料費調整額で料金が変動する
EVオクトパスは、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)がある家向けのプランです。単価は夜1時〜5時が15.10円、昼11時〜13時が13.10円、それ以外の時間は26.27円に設定されています。
申し込みには、契約者または同居家族がEV・PHEVと充電設備を所有している必要があります。



わが家にはEV・PHEVがないため、EVオクトパスの試算はしていません。
対象の車がある家は、公式サイトの料金表をもとにオール電化オクトパスと比較してみてください。
一条工務店の家にオクトパスエナジーが合う理由


一条工務店の家にオクトパスエナジーが合う理由は、東京電力にはない「基本料金0円」と「夜1時〜6時の電力が安い」プランがあるからです。
太陽光で買う電気が少ない家は、シンプルオクトパスが向いています。床暖房や蓄電池などで夜間の買電量が多い家は、オール電化オクトパスを選ぶことで電気代を抑えられる可能性があります。
| おすすめ度 ★★★★★ | おすすめ度 ★★★★☆ | おすすめ度 ★★★☆☆ |
![]() ![]() オクトパスエナジー | ![]() ![]() リボンエナジー | ![]() ![]() 東京電力(スマートライフL) |
| 基本料金 | ||
| ◎ 0円のプランあり (オール電化は月約2,160円) | ◎ ずっと0円 | △ 12kVAで月4,705円 |
| 夜1〜6時の単価 | ||
| ◎ 18.53円(オール電化) | △ 市場価格で毎日変わる | ○ 27.91円 |
| 単価の仕組み | ||
| ◎ 固定単価(プラン別) | △ 市場連動型 | ◎ 固定単価 |
| 燃料費調整額 | ||
| ○ あり(シンプルはなし) | ◎ なし(市場価格に含む) | ○ あり(値引き前で▲6.46円) |
| 解約金・契約期間 | ||
| ◎ なし・縛りなし | ◎ なし・縛りなし | ◎ なし・縛りなし |
| 向いている家 | ||
| ◎ 買う量が少ない家はシンプル 多い家はオール電化 | ○ 昼に使う・使用量が少ない家 | ○ 切り替えの手間をかけたくない家 |
| 公式サイト | ||
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
基本料金0円のシンプルオクトパスがある
一条工務店では、太陽光や蓄電池を活用して、昼間の電気を自家消費できます。電力会社から買う電気が少ない家は、基本料金0円のメリットを活かしやすくなります。
シンプルオクトパスは、基本料金0円・単価31.93円の一律料金です。基本料金がかからないため、買電量が少ない家ほど電気代を抑えやすくなります。
夜の単価と基本料金が東京電力より安い
オール電化オクトパスの夜1時〜6時は18.53円で、東京電力スマートライフLの27.91円より9.38円安い単価です。エコキュートの沸き上げや蓄電池の充電を夜間に行う家は、安い夜間単価を活かしやすくなります。
基本料金の決まり方も異なります。東京電力は契約容量で決まり、わが家の12kVAでは月4,705円でした。オクトパスエナジーは最大需要電力をもとに契約電力が決まり、5kWとして試算すると月およそ2,160円です。
- 夜1時〜6時に買った電気:2,989kWh(年間の58%)
- 1月と2月に買った電気:1,595kWh(年間の31%)
- 昼9時〜15時に買った電気:106kWh(年間の2%)
解約金も契約期間の縛りもない
契約期間の縛りや解約金はなく、別の電力会社にはいつでも切り替えられます。ただし、オクトパスエナジー内で料金プランを変更した場合は、原則1年間は再度のプラン変更ができません。
引き渡し直後は、実際にどのくらい電気を使うのかわからないこともあります。契約後の使用量を確認しながら、電力会社を見直せるのは安心材料です。
東京ガスとの合弁で実質再エネ100%
オクトパスエナジーが提供する電気は、非化石証書を活用した「実質再生可能エネルギー100%」です。
実質再エネ100%とは、家庭に届く電気がすべて太陽光や風力でつくられているという意味ではありません。
家庭に届く電気には、火力や再生可能エネルギーなど、さまざまな電源でつくられた電気が混ざっています。そこに再エネ由来の「環境価値」を組み合わせることで、実質的に再エネ100%とする仕組みです。
電気代だけでなく、環境への配慮も重視したい人にとって選択肢のひとつです。
太陽光や風力など、CO₂を排出しない電源でつくられた電気の「環境価値」を証明するものです。
実質再エネ100%の電気を提供するために活用されています。



わが家は夜間に買う電気が多いため、オール電化オクトパスが最安でした。
どのプランが合うかは、買電量や電気を使う時間帯によって変わります。まずは自分の家の買電量と、電気を多く買う時間帯を確認してみてください。
シミュレーション公開|5プランを1年分の実データで計算
オクトパスエナジーの料金単価に、わが家の30分ごとの使用量1年分を当てはめて計算しました。1か月分の使用量だけでは、床暖房を使う冬など季節による変化を反映できないため、1年分のデータを使って計算しています。
- 対象期間:2025年9月〜2026年8月の検針データ
- 時間帯の配分:くらしTEPCOの30分ごとの使用量
- 単価:2026年10月時点の料金定義書
- 燃料費調整額:各月の公表値を適用
- 再エネ賦課金を含み、国の値引きは全プランに同じ額を適用
- 申し込み特典やキャンペーン割引は含めない



わが家の条件では、12か月のうち9か月でオール電化オクトパスが最安になりました。


| 月 | 買電量 | オール電化 | シンプル | サンシャイン | ソーラー | グリーン | 東京電力 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025年9月 | 441kWh | 13,982円 | 14,778円 | 15,967円 | 17,086円 | 17,474円 | 16,369円 |
| 10月 | 374kWh | 11,985円 | 12,682円 | 13,845円 | 15,061円 | 15,155円 | 14,484円 |
| 11月 | 353kWh | 12,000円 | 12,676円 | 13,975円 | 15,007円 | 15,290円 | 14,423円 |
| 12月 | 454kWh | 14,663円 | 16,303円 | 17,245円 | 17,979円 | 18,668円 | 17,109円 |
| 2026年1月 | 731kWh | 22,734円 | 26,250円 | 26,651円 | 26,362円 | 28,490円 | 25,098円 |
| 2月 | 864kWh | 22,693円 | 27,138円 | 26,882円 | 27,009円 | 29,269円 | 25,033円 |
| 3月 | 534kWh | 14,364円 | 16,773円 | 17,514円 | 17,460円 | 18,843円 | 16,905円 |
| 4月 | 340kWh | 10,954円 | 11,699円 | 13,193円 | 13,939円 | 14,420円 | 13,309円 |
| 5月 | 248kWh | 8,766円 | 8,955円 | 10,561円 | 11,657円 | 11,762円 | 11,214円 |
| 6月 | 225kWh | 8,207円 | 8,125円 | 9,861円 | 11,145円 | 11,188円 | 10,591円 |
| 7月 | 228kWh | 8,432円 | 8,233円 | 9,983円 | 11,160円 | 11,216円 | 10,856円 |
| 8月 | 327kWh | 10,880円 | 10,663円 | 12,694円 | 13,601円 | 13,902円 | 13,009円 |
| 年間合計 | 5,119kWh | 159,660円 | 174,277円 | 188,370円 | 197,465円 | 205,678円 | 188,401円 |
差がいちばん大きいのは、床暖房を使用する1月と2月です。オール電化オクトパスとシンプルオクトパスの差は、月3,500〜4,500円まで開きました。使用量が減る6月〜8月は、シンプルオクトパスのほうが月82〜217円安くなりました。
燃料費調整額が上がるとシンプルのほうが安くなる


燃料費調整額とは、火力発電に使う燃料(LNG・石炭・原油)の輸入価格に合わせて、毎月の電気代に上乗せまたは差し引きされる金額です。1kWhあたりの単価に足し引きする形で決まり、電力会社ごとに計算式が異なります。
オクトパスエナジーでは、3か月の平均燃料価格が基準の44,200円/klを超えた分に応じて決まります。2025年9月は2.85円でしたが、2026年10月は6.75円まで上がりました。
燃料費調整額が上がるほど、シンプルオクトパスとの差は縮みます。シンプルオクトパスは燃料費調整額の影響を受けませんが、オール電化オクトパスは燃料費調整額が料金に反映されるためです。
| 燃料費調整額 | オール電化オクトパスの年額 | シンプルとの差 |
|---|---|---|
| 実績(平均2.8円) | 159,660円 | 14,617円安い |
| 5.78円で固定(2026年9月) | 175,350円 | 1,073円高い |
| 6.75円で固定(2026年10月) | 180,315円 | 6,038円高い |
| 8円で固定 | 186,714円 | 12,437円高い |
燃料費調整額が6.75円の水準で1年間続くと、わが家ではシンプルオクトパスのほうが年6,038円安くなります。



燃料費調整額が5.6円を超えるあたりから、シンプルオクトパスのほうが安くなる計算でした。
昼沸き上げに変えてもサンシャインは年1.2万円高い
エコキュートの沸き上げを昼間に変更した場合も、サンシャインはオール電化オクトパスより高くなる結果でした。夜間の使用量の6割をエコキュート分として、昼9時〜15時に移して試算しています。
サンシャインは、現在の使い方では年188,370円です。昼沸き上げを想定すると年171,315円まで下がりますが、オール電化オクトパスの159,660円より11,655円高くなりました。
床暖房と蓄電池の充電時間は変えていないため、夜間に購入する電気は残ります。サンシャインの夜間単価は27.11円なので、夜の買電量が多いわが家では割高になりました。
一条工務店では、エコキュートを昼に沸き上げて太陽光発電を活用する「N式」と呼ばれる方法があります。



わが家は現在も夜間に沸き上げているため、実際に昼沸き上げをした使用実績ではありません。
12か月後は最新のシンプルオクトパスで継続またはグリーンへ移行
シンプルオクトパスは、わが家の試算では1年目に東京電力より14,124円安くなりました。
シンプルオクトパスの適用期間は12か月です。12か月後は、何もしなければグリーンオクトパスへ自動的に移行しますが、最新のシンプルオクトパスを選んで継続することも可能です。ただし、継続時は単価が変わる可能性があります。
1年目が終わる頃に、その時点の料金を確認して、どちらのプランが合うか見直しましょう。
オクトパスエナジーの申し込み前に!注意点
オクトパスエナジーへ切り替える前に、料金だけでなく契約や売電についても確認することが大切です。
プラン変更後は原則1年間再変更できない
オクトパスエナジーでは、料金プランを変更したあと、原則1年間は再度のプラン変更ができません。
プランを変更する際は、今の電気の使い方だけでなく、今後1年間のライフスタイルも考えて選ぶことが大切です。
オール電化オクトパスとサンシャインで迷う場合は、エコキュートの沸き上げ時間なども確認してから選びましょう。
燃料費調整額は東京電力より高い(差12円:2026年9月時点)
2026年9月の燃料費調整額を比べると、オクトパスエナジーは東京電力より1kWhあたり約12円高くなります。オクトパスエナジーは+5.78円、東京電力は▲6.46円で、いずれも国の値引き前の金額です。
それでもわが家の試算では、オール電化オクトパスが東京電力より年28,742円安くなりました。夜間の単価や基本料金で安くなる分が、燃料費調整額による差を上回ったためです。
電力量料金の単価だけでは、実際にどちらが安いか判断できません。



燃料費調整額や基本料金も含めた総額で比べましょう。
売電(FIT)の契約はそのまま残せる


電気を買う契約と売る契約は別なので、買う電力会社を変えても太陽光の売電契約はそのまま残せます。
わが家はFIT(固定価格買取制度)の契約を東京電力側に残し、1kWh17円・10年間の買取価格を維持しています。オクトパスエナジーに切り替えたのは、買う電気だけです。
オクトパスエナジーには、太陽光発電の余剰電力を買い取る「カイトリオクトパス」もあります。



わが家はFIT期間中のため、現在の売電契約をそのまま継続しています。
オクトパスエナジーのプランに関するよくある質問
- オクトパスエナジーのプランはどれが良いですか?
-
買電量が多く夜間にエコキュートや蓄電池を使う家は、オール電化オクトパスが向いています。買電量が少ない家は、シンプルオクトパスも選択肢です。
わが家の使い方では、月270kWh前後がプラン選びの目安になりました。全館床暖房・太陽光・蓄電池があるわが家は月平均427kWhで、比較した5プランの中ではオール電化オクトパスが最安でした。
- オクトパスエナジーの欠点は何ですか?
-
注意したいのは、プラン変更後原則1年間は再変更できないこと、燃料費調整額が東京電力より高いこと、シンプルオクトパスの単価が12か月限定なことです。
燃料費調整額は、2026年9月時点で東京電力より1kWhあたり約12円高くなっています。ただし、燃料費調整額や基本料金まで含めた総額で比較することが大切です。
- オクトパスエナジーと東京電力の電気代はどちらが安いですか?
-
わが家の1年分の実績をもとに試算すると、オール電化オクトパスが東京電力スマートライフLより年28,742円安くなりました。
オール電化オクトパスは、夜1時〜6時の単価が18.53円です。東京電力スマートライフLの27.91円より9.38円安く、わが家では基本料金も月4,705円から約2,160円に下がる計算です。
燃料費調整額によって料金は変動します。どちらが安いかは、電気の使用量や時間帯、燃料費調整額などを含めて比較することが大切です。
- オクトパスエナジーは何時が安いですか?
-
安い時間帯はプランによって異なります。
オール電化オクトパスは夜1時〜6時、サンシャインは昼9時〜15時、ソーラーオクトパスは夜22時〜6時です。
シンプルオクトパスとグリーンオクトパスには、時間帯による単価の違いがありません。エコキュートや蓄電池の充電など、電気を多く使う時間帯に合わせてプランを選びましょう。
- シンプルオクトパスとグリーンオクトパスの違いは何ですか?
-
シンプルオクトパスは基本料金0円・単価31.93円一律で燃料費調整額がありません。グリーンオクトパスは基本料金があり、使用量に応じて単価が3段階に分かれ、燃料費調整額もかかります。
シンプルオクトパスの適用期間は12か月です。12か月後はグリーンオクトパスへ自動的に移行しますが、最新のシンプルオクトパスを選んで継続することもできます。継続する場合は、単価が変わる可能性があります。
わが家の使用量では、グリーンオクトパスは比較したプランの中で最も高い年205,678円でした。
- オクトパスエナジーは申し込みから何日で切り替わりますか?
-
申し込みから1〜2か月後ほどで切り替わります。切り替えに工事や立ち会いは必要ありません。
申し込みには、供給地点特定番号・お客様番号・支払い方法の情報などが必要です。現在の電力会社は自動で解約されるため、自分で解約手続きをする必要はありません。
- 一条工務店の家でもオクトパスエナジーは使えますか?
-
一条工務店の家でも利用できます。
エコキュートなどの対象機器がある家は、オール電化オクトパスに申し込めます。
太陽光の売電契約は東京電力側に残せるため、FIT期間中でも買う電気だけを切り替えられます。昼間沸上げ型の給湯器がある家は、サンシャインも候補です。
まとめ|あなたの一条工務店の家に合うプラン診断


一条工務店の家に合うプランは、買う電気の量と時間帯によって変わります。次の3ステップで、ご自宅に合うプランを比べてみてください。
買う電気のうち、夜1時〜6時と昼9時〜15時の使用量を確認してください。できれば12か月分、少なくとも冬と夏の1か月ずつチェックするのがおすすめです。
わが家は夜1時〜6時が58%、昼9時〜15時が2%でした。夜間の買電量が多い家は、オール電化オクトパスを候補にして比較してみましょう。
※東京電力エリアでは、くらしTEPCOの「時間別の電気使用量」で30分ごとの使用量を確認できます。
オール電化オクトパスの基本料金は、契約電力1kWあたり1日14.20円です。契約電力は「30分間の最大使用量×2」をもとに決まります。
くらしTEPCOで最大使用量を確認し、2倍して計算してみましょう。わが家は最大2.4kWhだったため、契約電力5kWとして試算しました。
※契約電力は当月と前11か月の最大値が基準です。東京電力のkVAとは決め方が異なります。
今の契約と候補のプランを、12か月分の実績を使って比較します。基本料金・燃料費調整額・再エネ賦課金も含めて年額を計算しましょう。
買電量だけでなく、電気を買う時間帯も重要です。わが家では、オール電化オクトパスが東京電力より年28,742円安くなりました。



公式のシミュレーションだけで決めず、ご自宅の実績でも比較してみてくださいね。
オール電化オクトパスを選んだ理由
- 夜1〜6時が18.53円でオール電化向き
- 市場価格に連動しない固定単価型
- 解約金なし・工事や立ち会いなし
\1年分の実データで年約2.9万円安い試算/
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