失敗しない!一条工務店の外構│費用・安くするコツ・打合せのタイミングを解説

- 一条工務店の外構はいくらかかるの?
- 外構の提携業者と提携外業者の違いは?
- 一条工務店での失敗しない外構スケジュールを教えて!
一条工務店で家を建てる際、多くの人が後回しにしがちなのが「外構計画」。建物にこだわるのはもちろん大切ですが、外構も住みやすさや見た目の第一印象を左右する重要な要素です。
こちらの記事では、一条工務店の外構費用の相場やスケジュール、失敗しないためのポイントを、実際に一条工務店で建てた方へのアンケートや実体験をもとに分かりやすく解説します。
コストを抑えるコツや、外構業者の選び方についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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一条工務店の外構費用は200万円台が相場

一条工務店で家を建てた方に、「外構費用」のアンケートを行いました。(一次外構がある方は、一次と二次を合わせた合計金額)
201~300万円の範囲で施工した方が、最も多い結果になりました。工事の内容や敷地によって費用は異なりますが、最低200万円程度は予算に入れておいた方が良いでしょう。

敷地が広いほど施工する範囲が増えますので、費用が高くなる傾向にあります。今回のアンケートでは、40坪前後の広さで201~300万円かかった方が多い結果となりました。
「予算よりも高くなった」人が多数


一条工務店で建てた方にアンケートした結果、外構費の実際の費用は、151~250万円だった方が多数でした。また、当初の予算よりも最終的な金額が高くなったという方が8割以上で、具体的に打合せしてみると価格が上がりやすいことが分かります。
外構工事では、門柱やカーポート、植木やフェンスなど、いろいろな工事が必要です。おしゃれにしたいと思ってこだわるほど、それぞれの費用が高くなりがちです。

わが家も打合せを進めていくうちに、要望が増えてきて予算オーバーになってしまいました…。
外構の計画は建物よりも後回しにしがちですが、家づくりの予算オーバーを防ぐためには、はやめに決定していくのが大切です。▼外構計画は一条工務店の打合せと一緒に進めると安心
実際に一条工務店で建てた方たちの外観や費用明細は、▶一条工務店の外構デザイン特集でご紹介しています。
一条工務店の提携業者・非提携業者のメリットデメリット
一条工務店では、外構工事をお願いする業者は、提携している業者でも、非提携業者でも問題ありません。実際に一条で家を建てた人たちの事例では、半分くらいの人が提携業者、もう半分くらいの人が別の業者にお願いしていました。
一条工務店では、1社のみ提携業者を紹介されます。提携業者は打合せや工事の連携がスムーズであるのが特徴で、そのまま提携業者で契約するようすすめられるのが一般的です。
そのままその業者で進めても良いですが、複数社比較するとより自分にあって価格が安い業者に出会える可能性もあります。
提携業者とか非提携業者のメリット・デメリット選ぶ際に知っておくべきポイントを解説します。
提携業者 | 非提携業者 |
---|---|
打合せや工事の連携がスムーズ 引き渡し前に工事スタートが可能 信用できる業者である可能性が高い 業者を探す手間がかからない 中間マージンが上乗せされている デザインの提案力が低い | 中間マージンがなく相見積もりで安くなりやすい デザイン提案力が高い 自分たちと相性が良い業者を選べる 引き渡し後しか工事が開始できない スケジュール管理や連絡を自分でやらなければならない 業者の信頼性が不透明 自分で業者を探す必要がある |
スムーズに進めるなら一条工務店の提携業者


一条工務店で紹介された提携業者でそのまま進めると、業者を探す手間が省けます。また、一条工務店がスケジュール管理や連絡を代行してくれるため、お任せしていればスムーズに進められます。
一条工務店の提携業者になるためには審査がありますで、一定以上の実績があり信頼性が高い業者と出会える可能性が高いのもメリットです。
また、引き渡し前に工事をスタートすることも可能です。引き渡しの頃には「車を停める駐車場だけは完成していてほしい」といった要望を叶えることもできます。


メリットが豊富な提携業者ですが、価格が高くなる傾向にある点に注意です。紹介された1社で決めてしまう人も多いため、他社に比べて高めに設定されている場合があります。また、一条工務店への中間マージンが上乗せされており、その分割高になります。



一条工務店だけではなくハウスメーカー提携の外構業者は、中間マージンが発生するシステムになっています。
また提案力勝負にならないので、デザイン提案力が低い傾向にあります。外構も「プロの提案でおしゃれに仕上げたい」という方には、あまり向いていないかもしれません。
安くておしゃれな外構を探すなら非提携業者


「もっと安くしたい」「おしゃれな外構にしたい」と考えている方は、非提携業者を自分で探してみるのも一つの方法です。
一条工務店から紹介されるのは基本的に1社だけ。提携業者との付き合いがあるため、他社との比較(相見積もり)にはあまり前向きではありません。いろんな会社の提案や金額を見比べたい場合は、自分で複数の業者に問い合わせてみる必要があります。
非提携業者の場合、一条工務店へのマージンが発生しないことや、相見積もりで競合がいることから、価格を安く抑えられる傾向にあります。



相見積もりを取った方が、各業者がデザインの提案を積極的に行ってくれる印象でした。
引き渡し後にしか施工に入れないのは、急いでいる方にとってはデメリットになってしまいます。しかし、実際は完了検査が終わってからしか工事スタートしないので、提携業者と1週間程度しか変わらないことも多いです。
建物完成後に現地で打合せをして、実際の生活をイメージしながらゆっくり決定しても良いでしょう。
非提携業者に依頼して最も大変なのは、一条工務店が間に入ってくれないので、自分で業者選びから日程調整、連絡まで行わなければならないことです。トラブルが発生した際も、自分で対応しなければなりません。



非提携業者は、「自分で調べて動ける人」や「主体的に合う業者をじっくり選びたい人」におすすめです。
非提携の外構業者を探す方法は2パターン


非提携業者の探し方には、「一括見積りサービスを利用する」「知り合いの外構業者を自分で探す」の2つのパターンがあります。
一括見積りサービスを利用 | 自分で業者を探す |
---|---|
効率的に複数業者を比較できる 信頼性の高い業者のみが登録されている 自分にあった業者を提案してもらえる お断り代行があるサービスも多い たくさん依頼すると連絡が大変 | 知り合いの業者なら割引してもらいやすい 地域密着型の業者をみつけやすい 1から探すのは時間がかかる 業者の信頼性を見極めるのが難しい 知り合いの業者の場合お断りしにくい |
一括見積りサービスは、施工エリアや要望にぴったりの業者を提案してもらえるため、効率的に比較できます。相見積りが前提であるため、価格も適正価格になりやすいです。
また、一括見積りサービスに登録されている業者は、独自の審査をクリアしているので、信頼性の高い業者に出会えます。
一方で、「知り合いが外構業者をしている」「信頼できる業者を知っている」という場合は、直接依頼することもあります。知り合いの場合、価格交渉がしやすい、現場での融通が効きやすいという点がメリットです。



わが家は一括見積りサービスのタウンライフ外構を利用して、さまざまなデザイン提案をもらい、満足感が高まりました。
最終的に提携業者に決定するとしても、納得感を持って「ここにお願いしよう」と進めるので、複数業者を比較してみるのがおすすめです。
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▶タウンライフ外構で3社に依頼してみた!見積り・プランを公開
▶タウンライフ外構の口コミ・評判│新築で実際に利用した人の声を分析
一条工務店の外構・打合せのタイミング
外構には、「一次外構」と「二次外構」があります。
一般的に「外構」といわれてイメージする駐車場のコンクリート工事やポストの設置などは、「二次外構」です。
敷地の状況によっては、古い擁壁の造り変えなどの「一次外構」が必要になります。
「二次外構だけ」の場合と「一次外構と二次外構」が必要な場合にわけて、スケジュールを解説します。
一次外構がない場合(二次外構のみ)


二次外構のみの場合は、建物の打合せと並行して1~2回打合せをして、概算と参考図を出してもらい、建物の工事が始まってから具体的な打合せを開始するのが一般的です。
二次外構は、建物完成後に行うため、具体的な商品の決定や見積の確認は、引き渡しの1~2か月前から行われることが多いです。
上棟の後現場の足場が外れたら、フェンスの色、ブロックの形などを現地で見ながら最終決定をして契約します。
提携業者の場合、引き渡し前に工事を開始できます。非提携業者の場合は、工事のスタートが引き渡し後になります。



完了検査が終わってから外構工事工事スタートなので、1週間ほどしかタイミングは変わりません。
一次外構がある場合(一次+二次外構)


一次外構が必要な場合は、建物の着工前に一次外構の工事を完了させなければなりません。
そのため建物の打合せと並行して、見積りを行い外構業者と契約をします。建物の打合せ終了と同時に一次外構の工事をスタートして、建物の工事に安全に入れる状態にしておきます。
一次外構がある場合も、二次外構のスケジュールは変わらず、建物の打合せ中と建築中にわけて計画していくことになります。



土地に高低差や古い擁壁があると、一次外構が必要になるケースが多いです。
外構計画は一条工務店の打合せと一緒に進めると安心
外構の計画は、建物の打合せと並行して行うことが大切です。建物と外構の打合せを同時並行で行うのは大変ですが、メリットがたくさんありますので、ぜひ進めてみてくだいね。
予算オーバーを防げる
建物の仕様を決めた後に外構の計画をすると、建物に予算をかけすぎて外構費用が不足する可能性があります。



わが家も引き渡し直前に採用したい外構アイテムがたくさん出てきて、予算オーバーになってしまいました。
外構でも気に入った門柱やウッドデッキがありお金をかけたいと思ったときは、建物のオプションを減らすなど、同時に考えていれば予算内で調整できます。
最初の外構の打合せでは、概算だけを伝えられることが多いですが、しっかり商品を選びながら予算配分をすることが大切です。
必要な電気配線を把握できる
外構計画を考えずに電気の打合せを進めてしまうと、「照明のための配線が足りなかった」「外部用コンセントが足りなかった」ということになりかねません。



「ここに照明をつけたい!」と思っても電気配線が足りない…といったトラブルが発生しがちです。
外構のための電気配線も、建物から引いてくることになりますので、電気の打合せを行う前に外に設置したい照明を考えておきましょう。
外構で配線に関わる部分
- 門灯
- インターホン
- 植栽のライティング
- 防犯カメラ
- 防犯用照明
- スタンド照明
- 外で使用するコンセント
汚水桝・雨水桝を動かせる


敷地内には、汚水枡・雨水枡が配置され図面にも記載されています。建物の打合せ中はあまり気にしていない方も多いですが、外構計画において支障をきたす場合があります。



外構の本格的な打合せが始まってから、「まさかこんな場所に枡が!」と気づくことが多いです。
生活導線中にあると、目立ってしまってデザインを損ねたり、通りづらくなってしまったりします。外構計画にあわせて建物の打合せ中に位置を指定しましょう。
エコキュート・エアコンの室外機などを計画できる


建物の外側には、さまざまな機械が設置されます。
外部に設置される機械
- エコキュート
- エアコンの室外機
- 太陽光のパワーコンディショナー
- 蓄電池
これらの機械は家を建ててから、「意外と大きい」と感じることが多いので、通行を妨げない場所・外観を損ねない場所に配置することが大切です。
エアコンの室外機は、エアコンを設置している壁に取り付けられるのが一般的ですが、新築時に隠ぺい配管を計画すれば、別の場所に移動させることができます。
また、エコキュートが「どこに置いても邪魔になってしまう」という場合は、スリムタイプを選ぶことで解決できることがありますので、検討してみてください。
【関連記事】おすすめのエコキュートは?標準とオプション品を徹底比較!
一条工務店でも外構アイテムが用意されている
一条工務店でも、外構用のアイテムがいくつか用意されています。一条工務店で注文するのか、外構業者に依頼するのか、デザインとコストの面で比較して打合せ中に決定しましょう。
グレイスタイル


「グラン・スマート」「グラン・セゾン」で選べる「グレイスタイル」。モダンで、ハイドロテクトタイルにマッチしたデザインのため、建物との統一感を持たせやすいのが特徴です。
またグレイスタイルには、ハイドロテクトタイル同様、セルフクリーニング機能が付いており、長期的にきれいに保つことができます。カラーは、イエロー・サンド・ブラックの3種類です。
門柱などでタイルデザインを選択する方も多いため、「グレイスタイル」を採用するか、外構でタイルを採用するか、打合せで検討しておきましょう。
ガーデンパン


庭の手入れや洗車などに欠かせない外水栓。水を受けるためのガーデンパンは、一条工務店のオプション商品にラインナップがあります。外構業者に依頼するよりも、コストを抑えられる可能性がありますので比較してみてください。



あまりデザインのバリエーションがないので、外構業者に依頼する方が多いようです。
宅配ボックス


インターホン・ポスト・宅配ボックスの設置場所も、建物とあわせて決めるべきポイントです。
玄関ドアに近い位置に設置 | 届いた荷物の取り出しがしやすい 雨に濡れない 盗難を防ぎやすい |
---|---|
門柱など敷地の境界に設置 | 配達員が敷地の中に入ってこない デザインの幅が広い |
宅配ボックスは、一条工務店のオプション品として3つ設定されていますので、外構と比較しなががら検討しましょう。



宅配ボックスもあまり種類がないので、外構業者へ依頼する方が多いようです。
手摺


階段やスロープに設置する手摺も一条工務店のオプションで用意されています。設置するかしないか、一条工務店に依頼するか外構業者に依頼するか、を決定しましょう。
タープリング


庭やバルコニーにタープを設置できる金具も用意されています。夏場の日差しを和らげるアイテムとして、計画している場合は、リングの場所を指定しましょう。



オプション価格が安いので、わが家では中庭用に複数個採用しました!
建物の外観と外構のバランスが取れる
外構を後回しにすると、建物とのデザインバランスが取れなくなる可能性があります。
外観に関わる部分
- 外壁の色
- 窓の大きさ・高さ
- サッシの色
- バルコニーの場所・デザイン
- 玄関ドアのデザイン
- 玄関照明
- ポーチタイル
- 軒天の色 など
建物の仕様を決める際に、外構のデザインも一緒に考えることで、全体としてまとまった仕上がりになります。
業者を選ぶ時間が確保できる
複数の業者プラン・見積もりを依頼する場合は、各業者と打合せをしなければならないため、時間がかかります。相見積もりを取る場合は、特に早めに動いておくと安心です。
外構業者を複数比較するメリット
- 適正価格で契約できる・価格を吊り上げられない
- さまざまなデザインの提案を受けられる
- 技術力やデザイン力を比較検討できる
同じ外構業者といっても「植栽が得意」「価格の安さがウリ」「施工の技術力に自信がある」など、さまざまですので、複数社の比較がおすすめです。



わが家も外構業者の相見積りを取って、複数の業者さんからデザイン提案をもらいました!
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外構業者選びの比較ポイント
外構業者を比較する際に、注目すべきポイントについてご紹介します。
提案力とデザイン力
プランの提案力とデザイン力は、打合せで確認することができます。 要望をしっかり聞いて、理想どおりの商品や使い勝手の良いプランを提案してくれるか確認しましょう。打合せの際には、完成イメージが確認できる、3Dパースや図面を作成してもらってください。
予め叶えたいイメージ写真などを提示すると、理想にぴったりあった提案をしてもらいやすいです。



インターネットやSNSで好みの雰囲気の写真・商品をピックアップするのがおすすめです。
価格・見積もりの透明性
価格は、業者によって差が出やすい部分です。同様の計画に対して、各業者に見積を出してもらい、比較してみましょう。
大切なのは「価格の高さ・安さ」だけではなく、見積の透明性です。価格の内訳が明確で、不明瞭な追加費用がないかチェックしましょう。



「安いと思っていたけど、追加請求された!」とならないよう、不明な点があったら都度質問してください。
使用する素材と品質
外構に使用されるカーポートやポストなどの素材は、外構業者の商品ではなく、各メーカーから取り寄せたものです。例えばカーポートの場合、LIXIL、YKKAP、三協アルミなどの住宅設備メーカーが提供しています。
見積に入っている商品の、メーカー、品質、メンテナンス性などを調べてみましょう。



表面上の価格が安くても、品質が低い商品はメンテナンスなどが高額に。しっかりチェック!
保証やアフターサービス
長期に渡って使用するもののため、施工後の保証期間や、修理・メンテナンス対応の有無も大切です。
保証期間(一般的には1~5年)、保障の範囲も事前に確認しておきましょう。アフターサービスがしっかりしている業者は、責任を持って施工してくれるケースが多いです。
施工実績と口コミ
外構業者の技術力やデザイン力は、過去の施工実績や口コミで知ることができます。
業者の公式サイトやSNSなどで実際の施工実績を見て、デザイン・仕上がりを確認しましょう。口コミは、GoogleレビューやSNS、口コミサイトなどでチェックできます。
良い口コミの例 | 悪い口コミの例 |
---|---|
打合せが丁寧だった 職人さんの腕が良かった デザイン力があった | 見積と最終金額が違った 仕上がりがイマイチ アフター対応が悪い |
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よくある一条工務店での外構の失敗と対策
外構工事では、計画不足や予算の都合で「こんなはずじゃなかった…」と後悔するケースも少なくありません。外構工事でよくある失敗例とその対策について解説します。
駐車スペースが使いにくい
駐車場の広さや配置を十分に考えずに設計すると、日々の車の出し入れがストレスになってしまいます。使用する車や、運転技術にあわせて計画しましょう。
よくある失敗
- 駐車スペースがギリギリで、乗り降りしにくい
- 縦列駐車の配置にしたが、車の出し入れが面倒
- 駐車場から玄関まで距離があり、雨の日に不便を感じる
対策
- 普通車なら最低でも幅2.5m × 長さ5m、大型車なら幅3m以上確保する
- 土地の形と相談しながら縦列駐車はなるべく選ばない
- 駐車場から玄関までの動線を短くし、屋根付きの通路があると便利
カーポートを付ければよかった・付けなければよかった
カーポートは雨や紫外線から車を守るのに便利ですが、後悔も多いポイントです。
よくある失敗
- カーポートで日差しが遮られ、リビングや庭の日当たりが悪くなった
- カーポートの柱が邪魔で駐車しづらい
- 付けなかったことで夏の直射日光や雨・花粉などによる汚れに悩まされる
対策
- 「本当に必要か?」を慎重に考え、実際の使い方をシミュレーションする
- 柱の位置や高さを調整し、駐車しやすいデザインを選ぶ
- 予算に余裕があれば、後付け可能なタイプを検討する
夜間の照明が不足し、安全性が低い
外構の照明計画をおろそかにすると、夜間の視認性が悪くなり、防犯面でも不安が残ります。
よくある失敗
- 玄関や駐車場が暗く、夜の帰宅時に手元・足元が見えづらい
- 防犯対策としての照明がなく、不審者が侵入しやすい環境になっている
- 明るさが足りず、防犯カメラの映像が不鮮明になる
対策
- 足元灯やセンサーライトを設置し、必要な場所をピンポイントで照らす
- 玄関・駐車場・アプローチなど、夜間の動線を意識した照明計画を立てる
- LED照明を採用し、電気代を抑えつつ明るさを確保
目隠しフェンスが低すぎる・高すぎる
目隠しフェンスはプライバシー確保に重要ですが、高さの選定を誤ると使い勝手が悪くなります。
よくある失敗
- 低すぎる → 通行人や隣家からの視線が気になり、落ち着かない
- 高すぎる → 採光が悪くなり、庭やリビングが暗くなってしまう
対策
- 一般的な目隠しフェンスの高さは1.8m~2.0mが目安
- 風通しや採光を考慮し、ルーバータイプや一部格子状のデザインを選ぶ
- フェンスだけでなく、植栽やパーゴラを組み合わせて自然な目隠しを作る
植栽の手入れが面倒
緑があると外観が映えますが、メンテナンスを考えずに植えると手入れが大変になります。
よくある失敗
- 成長が早い木を植えてしまい、剪定が大変
- 落葉樹を選んでしまい、秋冬に落ち葉の掃除が面倒
- 花壇を作ったが、雑草の手入れが大変
対策
- ローメンテナンスな植物(シマトネリコ、オリーブ、ソヨゴなど)を選ぶ
- 人工芝や砂利を活用し、雑草対策を行う
- 植物を植えたい場合は、植木鉢で育てる
- 剪定が必要な樹木は、業者に依頼する費用を予算に入れておく
予算不足で外構工事が中途半端になった
外構工事は建物よりも後回しにされがちです。外構費が足りないため、「住み始めてお金が貯まったら工事しよう」という方もいますが、あまりおすすめできません。
なるべく早めから外構計画を始めましょう。もし予算が足りない場合は、同じ工事内容で安い業者を探すなど、次章で紹介する安く仕上げる方法を試してみてください。
よくある失敗
- 建物だけで予算を使い切り、駐車場やフェンスを後回しに
- 仮設のまま使い続けることになり、結局追加工事の費用がかさむ
- 最初にしっかり計画しておけばよかったと後悔
対策
- 外構の優先順位を決めて、段階的に進める計画を立てる
- 「とりあえず仮設」ではなく、最初から将来の計画を見据えた設計にする
- 建物の費用と合わせて、外構の予算も確保しておく(目安は建築費全体の10%程度)
一条工務店での外構を安く仕上げるコツ
予算を抑えながら、満足のいく外構に仕上げるための3つのコツをご紹介します。
複数の業者から相見積もりをとる
外構工事の費用は業者によって差があるため、相見積もり(複数の業者に見積もりを依頼すること)をとるのが基本です。
相見積もりをとるメリット
- 適正価格を知ることができる(相場より高い業者を避ける)
- 提案の違いを比較できる(同じ要望を伝えても提案が異なることがある)
- 値引き交渉がしやすい(他社の見積を参考に交渉できる)
1社しか見ていない場合は、相場より高くても気づかないかもしれません。2~3社から見積を取って比較することで、適正価格で契約できます。
相見積もりは価格面だけではなく、同じ敷地に対して複数のデザイン提案を受けられるという点でもメリットがあります。
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自分でできる部分はDIYする
外構業者に頼まなくても、DIYで対応できる部分もあります。よくあるDIYは、防草シートと砂利敷きを自分で行うというケース。駐車場やアプローチ以外は、DIYの砂利スペースとすることで、価格を抑えられるケースが多くあります。
花壇、芝生敷きなどもDIYで施工することができます。手作り技術に自信がある方の中には、ウッドデッキやフェンスもDIYされる方もいらっしゃいます。
YouTubeやブログなどで実例・やり方が豊富に公開されていますので、参考にしてみてください。
優先順位を決めて無駄な工事を減らす
「利便性」も「見た目のおしゃれさ」もすべて叶えようとすると、予算オーバーになりがちです。「必ず必要なもの」「今すぐ必要なもの」を知り、優先順位を付けてコストを抑えましょう。
優先順位が高いもの
- 駐車場(コンクリート施工)
- 玄関アプローチ(玄関までの導線)
- 照明(防犯・安全のため)
- フェンス(プライバシーを守る)
オープン外構と呼ばれるフェンスをあまり使用しない外構スタイルも、価格を安く抑えられるため増加しています。間取りや周辺状況にあわせて、必要性を考えてみましょう。
宅配ボックスや日よけアイテムは、ネットショッピングで購入すると安く抑えられることもありますので、後から購入しても問題ありません。ぜひ比較検討してみてください。
まとめ・一条工務店の外構は早めの計画が大切
外構工事は建物よりも計画が後回しになりやすいですが、早めに計画することでコストを抑えつつ、満足度の高い仕上がりにすることができます。予算オーバーやデザインのミスマッチを防ぐためにも、建物と同時に外構についてしっかり計画するのがおすすめです。
相見積もりを取るなど、満足度を下げずに安く抑えられる方法もありますので、ぜひ試してみてください。
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建物の打合せ中は間取りや設備の検討に集中しがちですが、外構工事のプラン作成・予算立ても同時に進めることが大切です。
外構を後回しにして失敗するケース
- 建物にお金をかけすぎて外構の予算が足りなくなった
- 家の外観と外構のデザインがミスマッチ
- 外への電気配線・水道・コンセントが足りない



わが家も建築中に外構プランを詳しく決めたので、予算オーバーになってしまいました…。
外構業者によって「得意なデザイン」「仕上げのクオリティ」「価格」が違います。ハウスメーカーから勧められた外構業者でそのまま話をすすめてしまう方も多いですが、2~3社比較して、自分にあった業者を探すのがおすすめです。
外構は同じようなプランでも、依頼先によって費用が何十万円と異なる場合が多いので、相見積もりをとって1番安い業者を選びましょう。
タウンライフ外構は、希望の条件を1分で入力するだけで、複数の外構業者からプランと見積りの提案が受けられます。


一括見積りをすると、「たくさん営業電話がかかってくるのではないか」と心配になる方もいらっしゃいます。



実際に利用しましたが、「メールでの連絡希望」と伝えておいたので、営業電話はゼロでした。
「お断り代行サービス」もありますので、「断るのが苦手…」という方にもおすすめです。自分のペースでゆっくりストレスなく比較・検討できます。
利用は全て無料。複数の業者からのデザイン提案を受けることで、アイデアを取り入れておしゃれな外構にもつながります。
外構は、家族やお客さまの目にも触れる大切な場所。せっかくの注文住宅なので、外構でも後悔がないようタウンライフ外構を活用してみてください。
タウンライフエクステリアの特徴


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タウンライフエクステリアを利用した口コミ・評判・実際の体験談は、以下の記事でご紹介しています。
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