【安すぎ注意】外構費用を安くするには?失敗しない減額方法7選

外構費用は相場がわかりにくく「これって適正な価格なのかな」「もっと安くできないのかな」と疑問に思ってしまいますよね。
外構工事は、やりかた次第で費用を抑えることができます。

だけど「目先の安さ」だけを重視すると、「メンテナンス費が高くなった」「業者とのトラブルが起きた」という後悔が起きてしまいます。
こちらの記事では、満足度を下げずに外構費用をなるべく安くするための方法をご紹介。外構費用を安くしても後悔しないためのポイントも解説していますので、質と安さを両方重視したい方はぜひチェックしてください。
外構を安くする方法7選
外構工事は、新築で150〜300万円、部分的なリフォームで20万円〜が相場です。実は金額にあいまいな部分も多く、工夫次第で価格を安くすることができます。
この章では、暮らしの満足度を下げずに外構費用を安くする7つの方法をご紹介します。
メッシュフェンスを採用する


メッシュフェンスは価格が比較的安く、なるべく安くフェンスを設置したいという方に向いています。シンプルな造りですが、隣との境界をはっきりさせるという役割は十分です。
メッシュフェンスは通気性や開放感があり、多くの住宅地で選ばれています。
| 種類 | 1mあたりの単価目安 | 用途 |
|---|---|---|
| メッシュフェンス | 約6,000〜8,000円 | シンプル・視線は通す |
| アルミフェンス | 約15,000〜30,000円 | デザイン豊富・耐久性◎ |
| 木目フェンス(アルミ木目調含む) | 約25,000〜45,000円 | おしゃれ・目隠し向き |
デザイン性が高いとされる木目のフェンスは、1メートルあたり2.5〜4.5万円かかかります。一方で、メッシュフェンスなら、1メートルあたり約6,000〜8,000円程度と大幅に減額が可能です。
ただし、外からの視線を遮ることはできないので、プライバシーを守りたい場所には向きません。
- 隣との境目や、家の裏手…メッシュフェンス
- 道路に面した場所や人通りが多い場所…目隠しフェンス
場所によってフェンスのタイプを使い分けるのも効果的。メッシュフェンスは外構費用を見直すうえで、はじめに検討したい節約ポイントです。



わが家では、木目のフェンスがメインですが、家の外観にあまり関わらない場所にメッシュフェンスを採用しました。
オープン外構にする


オープン外構にすれば、外構費用を大きく下げられます。
| 外構スタイル | 費用相場の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| オープン外構 | 約80円〜150万円 | 門や塀・フェンスを設けない、開放的で費用を抑えやすい外構。施工範囲が少ない分安くなる。 |
| セミオープン(セミクローズ)外構 | 約100万円〜250万円 | 必要な部分にだけ塀やフェンスを設ける、バランス型の外構。オープンとクローズの中間。 |
| クローズ外構 | 約200万円〜300万円 | 敷地全体を塀やフェンスで囲う外構。材料・工事が多く費用が高め。 |
オープン外構とは、敷地を高い塀などでぐるっと囲わないスタイルです。フェンスや塀を減らす分、材料代や工事費がそのまま節約できるのが大きな魅力です。
すべてを塀で囲むようなクローズ外構に比べると、約50万〜150万円ほど費用を抑えられることも。



見た目もスッキリして、モダン・和風問わずどんな住宅にもマッチします。
もし「オープンにするのは少し不安」という場合は、気になる箇所だけを隠す「セミオープン外構」にするのもひとつの手です。全部を囲わなくても、必要な場所だけに絞って目隠しをするだけで、安心感が高まります。
全面コンクリートにしない
コンクリートは「つかう部分だけ」にしぼると節約になります。駐車場を全面コンクリートにすると見た目はきれいですが、費用も上がります。
おすすめなのが、車の出入りで汚れやすい・踏み固めたいところだけをコンクリートにして、残りは他の素材に変える方法です。
| 素材 | 単価(1㎡あたり) | 特徴 |
|---|---|---|
| コンクリート | 7,000〜12,000円 | 耐久性高・メンテナンス少 |
| 砂利 | 2,000〜7,000円 | 安価・メンテ必要 |
| アスファルト | 4,000〜8,000円 | 耐久性はコンクリリートに劣る |
| インターロッキング | 9,000〜14,000円 | デザイン豊富・高価 |
ハウスメーカーの営業としてお客様の外構相談に乗る中で、見かけたのが「駐車場はコンクリートで固めて、隙間に芝生を入れてスッキリ見せる」パターンです。全面をコンクリートにするより安く、おしゃれな見た目に仕上がっていました。
一方で、庭を砂利仕上げにしたお宅では、住み始めてから「思ったより手がかかる」と相談を受けることがありました。囲いがないと道路側や隣の家に砂利が流れやすく、掃除や気づかいが増えてしまうようです。
雨や人の動きで砂利が寄ってしまい、薄くなるところができて、見た目や歩きやすさが悪くなることがあります。砂利を選ぶときは、「敷いて終わり」ではなく、見切り材をまわりに付ける・厚みをちゃんと出す・あとで足すことを考えておくなど、散らばり対策まで計画すると安心です。



外構費用を抑えるコツは、コンクリートをむやみに減らすのではなく、使うところはしっかり固めて、減らすところは対策をセットで考えることです。
可能な部分はDIYで手掛ける
作業を一部DIYにすると、人件費が節約できます。外構費用は材料代だけでなくプロの職人さんへ支払う手間賃が大きな割合を占めているからです。
外構工事にかかる費用のうち、人件費の目安はおよそ20〜30%ほど。たとえば、200万円の工事なら、40万〜60万円くらいが人件費にあたります。
砂利を敷いたり、防草シートを貼ったり、花壇を作って苗を植えたり……。「もし失敗してもやり直せる場所」を自分たちで楽しみながら進めてみると、コストをぐっと抑えられます。
一方で、コンクリートを流し込んだり、高さのあるフェンスを立てたり、電気の配線をしたりといった作業は、正確さと安全が何より大切です。むずかしい場所はプロに任せておくと、あとあとの安心感がちがいます。



DIYは、部分的に取り入れるだけでもバッチリ節約につながります。
急ぎでない部分は後で工事する
外構は「必要なところ」から先に手をつけることで、予算オーバーを賢く防げます。一気にすべてを完成させようとすると、どうしても金額が膨らんでしまいます。
家づくりで大きな予算を使ったあとに、外構の負担まで重なると、これからの暮らしに余裕がなくなってしまうかもしれません。まずは「ここだけは欠かせない」という場所だけを整えると負担が少なくすみます。



後回しにした部分が本当に必要かどうかが後で見えてきて、結果的にムダを減らすことにもつながります。
- 駐車場の足元
- 玄関アプローチ
- ポスト、表札、インターホン周り
一方で、ウッドデッキ・植栽の作り込み・おしゃれな門まわり・タイルテラスなどは、住んでみてから検討してみてください。
まずは「暮らしに必要なところ」を整え、後から追加できるものは段階的に行いましょう。
ハウスメーカーではなく外構専門業者に依頼する
外構の費用をおさえたいなら、ハウスメーカーの提携業者だけでなく他の業者あわせて検討してみるのがおすすめです。
一般的に、ハウスメーカーに外構をお願いすると、間に入る手数料(中間マージン)が15〜30%ほど上乗せされることがあります。
ハウスメーカーで勤務していたときに、外構業者さんから「直接言ってくれたら、その分安くできる」と裏話を教えてもらい、メーカーを通すと間に費用が乗る仕組みを知りました。



ハウスメーカーの提携業者ではない外構屋にも相談してみることで、同じ工事内容でも値段が変わるかもしれません。
相見積もりをとって比較する
外構を安くするなら、相見積もりは必ず取りましょう。他社と比較することで、価格も提案も見える化できます。
外構には決まった「定価」がないため、1社だけの見積もりでは、その金額が妥当なのかどうかを判断するのはとても難しいです。複数社を並べて比べることで、はじめて自分のおうちの「相場」が見えてきます。
同じ「駐車場コンクリリート+門柱+フェンス」でも、業者によって合計金額が変わることはめずらしくありません。さらに、A社は見た目重視、B社はコスパ重視、C社はメンテナンスのしやすさ重視…のように提案の方向性も違います。
いくつかの会社を比べることで、今の自分たちに一番合った「納得できる節約案」がきっと見つかります。
相見積もりは、安くするためだけでなく「失敗しないため」「よりよいデザインの提案をもらうため」にも有効です。



最低でも3~4社は比べて、納得できる内容で決めましょう。
【注意】外構を安くしすぎて起きるトラブル
外構は節約してもいいですが、暮らしと安全に関わる部分は削れません。
外構は、雨風・紫外線にさらされるためメンテナンスするタイミングが必ずあります。初期費用を削りすぎると、補修・追加工事・日々の手間が増えてトータルコストや満足度が落ちるかもしれません。
雑草が生える、外壁にヒビが入る、夜が暗くて不安…など暮らしの中で小さな不満が積み重なるケースはよくあります。
防犯性・安全性の低下
防犯と安全に関わる外構だけは、無理に節約しないでください。
外構は見た目だけでなく、家族の安心を守るための大切な設備でもあります。夜の暗さ、敷地への入りやすさ、そして死角の多さは、空き巣などの侵入リスクを高めるだけでなく、日々の生活の中でのつまずきや転倒といった事故にもつながりかねません。
さらに、「外からの視線が気になる」という状態が続くと、暮らしのストレスはじわじわと積み重なっていきます。



外構の相談で意外に多いのが、「洗濯物を干す場所が外から丸見えで後悔した」というお悩みです。
お部屋の吹き抜けや窓の位置によっては、思った以上に外から家の中が見えやすく、住み始めてから慌てて目隠しの木やフェンスを買い足すケースも少なくありません。
節約を考えているときでも、「見せたくない場所」の対策だけは最初にしっかり計画するのをおすすめします。防犯と安全性を守るためにも、暗さや死角、そして視線のストレスをなくすことは、何よりの優先事項です。
工事の質が低下する恐れ
外構を「安さだけ」で選んでしまうと、材料の質や施工のクオリティが下がってしまい、後から困るかもしれません。特に、他社と比べて極端に安い見積もりには注意が必要です。
工事費を削りすぎると、どうしても材料の質を落としたり、大切な工程を省いたり、人件費を削ったりせざるを得なくなります。格安で引き受ける業者さんの場合、経験の浅い職人さんが担当することで、仕上がりが雑になったり、数年で壊れてしまうような耐久性の問題が出る恐れもあります。
外構工事をしてから2年もしないうちにブロック塀にヒビが入ってしまったというご相談を受けたことがあります。幸い保証期間内だったので修理費はかかりませんでしたが、「また同じことが起きるかも……」という不安が残ってしまいますよね。
外構は見た目以上に、土台や支えの部分といった「見えない中身」にこそ、業者さんごとの差が出るものなのだと強く感じました。



安さだけで決めず、工程や仕様がきちんと説明できる業者かどうかまで確認しておくと安心です。
外構を安くするなら、品質を落とさずに削れる部分を見極めるのが正解です。見積もりを比べるときは、つい合計の金額ばかり気になりますが、中身もしっかり見てみましょう。納得できる内容と値段のバランスを、ゆっくり見極めるのがポイントです。
メンテナンス費用がかさむ
費用を削りすぎると、工事した後のテナンス費用」が増えてしまうことがあります。外構はいつも雨や風にさらされる場所なので、どうしても傷みやすいからです。
たとえば、防草シートを敷かずに砂利だけをまくと、すきまから雑草がどんどん生えてきて、草むしりや除草剤にずっと手間とお金がかかります。また、安すぎる木材やペンキも、色あせや反りが出るのが早く、すぐに塗り直しや交換が必要になるかもしれません。



「今かかるお金」の安さだけで決めず、これから先のお手入れや、直しやすさまで含めて選んでみてくださいね。
見た目や使い勝手に不満が残る
毎日かならず通ったり、手を触れたりする場所こそ、見た目の良さや使い心地を大切にしてみてください。
家の外まわりは、いわば「おうちの顔」です。同時に、毎日そこを通って出かけたり帰ってきたりする、暮らしの大切な通り道でもあります。見た目や使い勝手を「まあ、いいか」とあと回しにすると、日々の出入りや荷物の受け取りのたびに、小さなモヤモヤが積み重なってしまいます。
あとから「やっぱり直したい」「ここも追加したい」と思っても、外まわりの作り直しには、今のものを壊して捨てるお金と、新しく作るお金の両方がかかってしまいます。結局、最初からやっておくよりも1.5倍から3倍近く高くついてしまうこともめずらしくありません。
- 塀や門柱の色が家と合わなくて、なんだかバラバラに見える
- ポストが使いにくい場所にあって、荷物を取るのが大変
- 砂利の場所が広すぎて、歩くたびに音が響くのが気になる
せっかく理想の家を建てたのに、外まわりがしっくりなじんでいないせいで、「なんだかもったいないな」と感じてしまうケースは、実は少なくありません。
まずは、玄関までの道のりやポストの周りなど、毎日かならず使う場所から、「使いやすさ」と「見た目のきれいさ」のバランスを、しっかり整えてあげましょう。
安さ重視でも最低限やっておくべき外構
外構の予算をおさえることは悪いことではありません。ただし、暮らしやすさや安全に関わる場所だけは、しっかり整えておきましょう。
「車が停めにくい」「夜になると暗くて怖い」「雑草の手入れが追いつかない」といった不便さは、毎日続くと大きな負担になります。あとから作り直そうとすると、最初よりも余計にお金がかかってしまうことも多いのです。
雑草対策
雑草への対策は、あと回しにせず最初に済ませておくのがおすすめです。何もしないでおくと、雑草はあっという間に伸びてしまい、暑い中での草むしりや、除草剤をまく手間がずっと続きます。
虫が増える原因にもなりますし、せっかくのきれいな外観も台無しになってしまいます。
まずは広い範囲に「防草(ぼうそう)シート」を敷き、その上から砂利や人工芝を重ねるのが基本です。これだけで、雑草が生えるのを長くおさえられ、見た目もパッと明るく整います。
シートの値段は、丈夫さや素材によって変わりますが、目安は1平方メートルあたり100円から700円ほどです。



DIYが苦手でも挑戦しやすいので、自分で敷くという方もいらっしゃいます。
雑草はそのままにしておくと、手入れの手間も、あとからかかるお金もどんどん増えてしまいます。まずは最初にしっかりと整えて、その後の暮らしがずっと楽になるような状態を作っておきましょう。
照明の設置
照明(ライト)は、玄関、通り道、駐車場など、必要な場所にしっかり取り入れましょう。
玄関までのアプローチが暗いと、足元が見えずに転んでしまう危険がありますし、防犯の面でも不安が残ります。
コストをおさえるには、人が通る時だけパッとつく「人感センサー」のライトが便利です。玄関の明かりに加えて、足元や気になる場所だけに絞って置けば、少ない数でもしっかり役立ってくれます。
外まわりの明かりは、家族の「安全」と「安心」を守ってくれる大切な設備です。暗い中でのつまずきを防ぐだけでなく、おうちが明るいだけで、不審者が近づきにくい雰囲気を作ることにもつながります。
玄関や駐車場まわりなどは、夜でも安心して動けるだけの明るさを、ぜひ確保してあげてください。
駐車場スペースの整備
お車をお持ちのご家庭なら、駐車スペースの整備はとても大切です。毎日使う場所だからこそ、工夫ひとつで日々の快適さが大きく変わります。
地面が土のままだと、雨の日にぬかるんで足元が滑りやすく危険です。また、重い荷物を運んだり、お子さんを乗り降りさせたりするのも、足元が悪いと毎日のストレスになってしまいます。
- 土間コンクリート:20〜40万
- 砂利+防草シート:5〜15万
- アスファルト:15〜30万
もし予算が厳しいときは、「タイヤが乗る部分だけ」をコンクリートにするなど、工夫次第で費用をおさえることもできます。
フェンスと門柱の設置
隣との境目をはっきりさせ、門柱(ポスト・表札・インターホン)を整えることは、最低限やっておきたい大切なポイントです。
境目があいまいだと、どこまでが自分の家か分からず落ち着きませんし、防犯の面でも少し不安が残ります。また、門柱が使いにくいと、毎日の荷物の受け取りや、急な来客への対応が「地味に不便」に感じてしまうものです。
コストをうまくおさえるなら、使い分けがおすすめです。たとえば、人目につかない裏側はシンプルな網目のフェンス(メッシュフェンス)にして、道路側だけをしっかり目隠しするといった工夫で、費用をおさえつつプライバシーを守れます。
門柱についても、職人さんに一から作ってもらうのではなく、ポストなどがセットになった「機能門柱」を選べば、手頃な価格でスッキリとまとまります。



最近はネットショップで安く購入できるものもあるので、チェックしてみる価値はありますよ。
外構のすべてを高級にする必要はありません。「人目につく場所」にはこだわり、「目立たない場所」は賢くおさえる。メリハリをつけるだけで、見た目の良さと費用のバランスは、すっきりときれいにまとまります。
玄関アプローチの整備
玄関のアプローチは、お客様が最初に通る場所で、いわば「家の顔」です。土がむき出しのままだと、どうしても見た目が落ち着かず、家全体の印象がもったいなく感じられてしまいます。
雨の日は足元がぬかるんで滑りやすくなるため、お年寄りやお子さんにとっては転んでしまう危険も。また、暗い場所や隠れる場所が多いアプローチは防犯面でも不安が残ります。毎日通る「道」と、そこを照らす「明かり」は、最初にしっかり整えておきたいですね。
もし予算に余裕があれば、コンクリートやタイルできれいに舗装するのがおすすめです。費用をおさえたい場合でも、飛び石や砂利、木の板のような素材(枕木)を並べて、「ここを歩く」というラインをしっかり作りましょう。
あわせて、見通しを良くして、人が通るとパッとつく「センサーライト」を取り入れると、夜の安心感がぐっと上がります。
アプローチは、豪華にする必要はありませんが「見た目」「滑りにくさ」「暗い場所を作らない」という3つのポイントだけは、大切に整えてあげてください。
外構費用を安くするなら相見積もり
外構の費用をおさえたいなら、いくつかのお店に見積もりをお願いして、内容を比べるのが一番の近道です。外構には決まった「定価」がないことが多く、1社だけの見積もりでは、その金額が高いのかちょうど良いのか、なかなか判断しにくいものです。
3〜4社ほどお話を聞いてみて、値段や提案の内容を「見える形」にしてみましょう。



本当に必要な場所がどこかが分かり、ムダなお金を使わずに済みます。
相場より高くないか確認できる
いくつかのお店の見積もりを並べて比べると、提示された金額がちょうど良いものかどうかを自分で判断できるようになります。
外構の工事は、お庭の形や地面の硬さ、坂道の具合、さらには「工事の車がスムーズに入れるか」といった条件で、値段が大きく変わります。そのため、1社だけでは、見積もりが高すぎることに気づきにくいかもしれません。
3〜4社の見積もりを並べてみると、「ここだけ他よりすごく高い」「ここは安すぎる」といったことが一目で分かります。「どうしてこんなに金額がちがうんですか?」と聞いてみると、使っている材料や工事のやり方の違いがわかってきます。
まずは、3〜4社からお話を聞いてみることから始めてみましょう。
同じ施工内容でも費用に差が出ることがわかる
まったく同じ工事をお願いしたとしても、選ぶお店によって合計の金額は大きく変わります。
働いている人の数や材料の仕入れルート、そのお店が得意な工事の種類、段取りの組み方がそれぞれちがうため、同じプランでも値段に差が出やすいからです。
たとえば「駐車場を固めて、門柱とフェンスを作る」という同じ内容でも、どの範囲まで工事するか、どのメーカーの材料を使うか、そして「地面の下をどう整えるか」という考え方のちがいで、数十万円もの差が出ることもあります。
見積もりを比べるのは、ただ「一番安いところを探す」ためだけではありません。「自分がやりたい内容の、ちょうど良いお値段(適正価格)」を知るために、とても大切なポイントです。
ライバル社がいることで安くしてもらえることがある
「他のお店とも相談している」ということが業者へ伝わると、値段の調整がスムーズに進むことがあります。
外構工事は大きなお金が動く大切な仕事です。業者さんにとっても「ぜひ選んでいただきたい」という思いがあります。そのため、比べる相手がいると分かると、値引きや「もっと良い条件」の提案が出てきやすいのです。
他社の見積もりをもとに、「こちらの内容に近づけることはできますか?」と相談してみるのも一つの方法です。同じ条件で値段を調整してくれたり、予算に収まるような別のアイデアを提案してくれたりすることもあります。
無理に安くしてもらうのではなく、ただ「他と比較して真剣に考えている」という事実を伝えるだけで、結果は大きく変わるかもしれません。
安くするための提案が複数もらえる
相見積もりを比べることは、単に値段を比べるだけでなく、「節約のアイデア」を集める作業でもあります。
業者さんによって得意分野や提案の仕方はさまざま。同じ「予算をおさえたい」という要望でも、安くするための切り口は会社ごとにちがいます。
「フェンスの一部を網目(メッシュ)に変える」「地面を固める範囲を少し見直す」「門柱をセット商品(機能門柱)にする」など、見た目の良さを守りながらお値段を下げる工夫が、いくつも出てくるはずです。
いろいろなプロの視点を比べることで、自分たちにとって一番納得できる「ちょうどいい落としどころ」が、きっと見つかります。
まとめ│目先の安さにとらわれず上手く外構をコストダウンしよう
外構の費用は、工夫しだいで賢くおさえられます。ただ、安さだけを優先してしまうと、使い勝手や安全性に不満が残り、結局あとからの追加工事やメンテナンスで高くついてしまうかもしれません。
外構費を上手におさえるコツは、次の3つです。
- 「削る場所」をはっきり決める
→人目につかない場所をシンプルなフェンスにしたり、庭を囲わないオープンな形にしたりして、工夫してみましょう。 - 「削ってはいけない場所」を知る
→毎日の使い勝手や防犯、安全に関わる場所だけは、しっかり整えておくのが正解です。 - 「相見積もり」で比べる
→いくつかのお店を比べることで、おうちの相場を知り、納得できるプランを選べるようになります。
まずは相見積もりで「ちょうどいいお値段」を掴み、必要な部分はしっかり押さえた上で、無理なく外構をコストダウンしていきましょう。
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