一条工務店「アイ・スマート」丸わかり！坪単価・仕様・他の商品との違いを全て解説

一条工務店で最も人気の商品「アイ・スマート（i-smart）」。流行りのモダンデザインで、性能が高い一条工務店の中でも、最高レベルの性能を備えています。

こちらの記事では、アイ・スマートの特徴・価格・仕様・他商品との違いまで、気になるポイントを全て徹底解説します。しっかり商品比較をして、後悔せずに決めたいという方はぜひ参考にしてください。

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アイ・スマートは一条工務店で最も人気の商品

アイ・スマート（i-smart）は、一条工務店の代表商品で圧倒的な人気を誇ります。2011年に発売開始されてから販売棟数が続々と増え、8年連続商品別販売棟数業界№１※を達成。※対象期間：2015年度～2022年度

他のメーカーと比べて圧倒的に高い断熱性能の住宅を提供している一条工務店の中でも、断熱性能がトップクラス。「住み始めてからの電気代を抑えたい」「健康で快適な家に住みたい」「災害時にも備えたい」という方に選ばれています。

アイ・スマートを選んだ人の意見

アイ・スマートの坪単価の目安：80万円前後

アイ・スマートの坪単価は、80万円前後です。※2025年6月時点・建築地域によって異なります。

一条工務店の11商品の中で、4番目に高い商品です。

順位	商品タイプ	坪単価	35坪の価格
1位	グラン・セゾン	84万円	2,940万円
2位	グラン・スマート	82万円	2,886万円
3位	百年	81万円	2822万円
4位	アイ・スマート	80万円	2,813万円
5位	セゾン	80万円	2,783万円
6位	ブリアール	78万円	2,725万円
7位	セゾンA	76万円	2,644万円
8位	アイ・キューブ	74万円	2,581万円
9位	アイスマイルプラス	70万円	2,454万円
10位	アイスマイル（プラン固定）	66万円	2,322万円
11位	ハグミー（プラン固定）	57万円	1,985万円

他の商品を含めた坪単価の詳細は、▶【関連記事】一条工務店の坪単価と商品ラインナップで紹介しています。

アイ・スマートの総額(35坪で3,000～3,500万円）

一条工務店に支払う金額は、単純に「坪単価×坪数」ではありません。

本体建物価格のほかに、「付帯工事・申請費用」「オプション費」「太陽光パネル費（搭載した場合）」などがかかります。アイスマートで35坪の住宅を建てた場合の総額は、3,000～3,500万円程度です。

リアルな見積や資金計画の詳細は、【関連記事】一条工務店は総額いくらで建てられる？リアルな見積公開！でご紹介しています。

アイ・スマートの性能

一条工務店の家といえば「性能重視」。アイ・スマートはその中でもトップクラスの性能備えています。

断熱性が業界最高級

アイ・スマートは一条工務店の中でも、1番断熱性能が高い商品です。

2022年に新設された、断熱基準の最高等級7に対応可能で、業界トップクラスの省エネ・快適性を誇ります。

高い断熱性能を実現している要因は、「高性能ウレタンフォーム（断熱材）」「（トリプルガラス樹脂サッシ）」「ダンジュ（玄関ドア）」「ロスガード90（全館換気システム）」など多岐にわたります。

これらの高性能設備が標準仕様で備わっているのも、アイ・スマートの魅力です。

省エネ基準を上回る性能値

アイ・スマートでは、性能値でみても非常に断熱性に優れていることがわかります。

断熱等級	7
UA値	0.25 W/㎡・K
Q値	0.51 W/㎡・K
C値	0.59 ㎠/㎡　※枠組壁工法平均実測値

2×6工法よりも強いツインモノコック構造

アイ・スマートは、ツインモノコック構造を採用しています。一般的な2×6（ツーバイシックス）工法を、より強化した一条工務店オリジナルの造りです。（建材のサイズ：2インチ×6インチ（38mm×140mm/2×6工法と同じ））

外力を点ではなく面で受け止めることによって、耐震性に優れたゆがみにくい住まいを実現しています。また、壁倍率最大5倍の耐力壁を、バランスよく配置する設計にこだわっています。

一条工務店では、自社工場での生産率が80%。壁パネル、床材、住宅設備などのほとんどが工場で生産され、現場でスピーディに組み立てられます。

全棟・耐震等級3をクリア

アイ・スマートは、最高ランクの「耐震等級3」を標準でクリアしています。さらにその基準を上回る独自の耐震基準も設けており、より安心して暮らせる住まいを目指しているのが特徴です。

▲ツインモノコック構造で、震度6〜7の地震でも倒壊しない構造体が実現されています。

熊本地震や東日本大震災の際も、一条工務店の住宅は全壊ゼロという記録を残しており、その信頼性は実証済みです。

使用している木材

アイ・スマートで主に使用されている木材は、SPF材です。柱は、2×6インチ（38mm×140mm）の角材に加工されています。

SPF材とは
スプルース（トウヒ）・パイン（松）・ファー（モミ）**という3種類の針葉樹をまとめた木材のことです。

軽くて加工しやすく、住宅の構造材（柱や梁）として広く使われているのが特徴です。
強度とコストのバランスが良く、高気密・高断熱の家づくりに適した木材として採用されています。

アイ・スマートは標準仕様が充実

アイ・スマートは、標準仕様が充実しています。他社ではオプション扱いの設備が標準で付いているので、坪単価が少し高く見えても、実はかなりお得です。

アイ・スマートで人気のオプション

標準仕様が充実しているアイ・スマートですが、オプション品を採用することでさらに快適でおしゃれな住宅に仕上がります。

オプション	オプション価格
オリジナル太陽光パネル	150～250万円（容量によって変動）
ハイドロテクトタイル	1.3万円/坪
ハニカムシェード	0.6～5万円/1か所（窓の大きさによって変動）
玄関錠e-エントリー	5.5万円
タッチレス水栓	5～11万円
IHクッキングヒーターオールメタル対応	7.2～9.1万円
カップボード	21～54万円（サイズによって変動）
タンクレストイレ	6.5～20万円

人気のオプション品である、カップボードは紹介制度を利用することで無料になります。

アイ・スマートの内装・住宅設備

アイ・スマートで標準採用されている内装・住宅設備をご紹介します。アップグレードのためのオプション費用や施主支給の可否も掲載していますので、変更したい場合も参考にしてください。

キッチン

アイ・スマートのキッチンは、一条オリジナルのスマートキッチンが標準仕様。掃除しやすい鏡面の本体と、人造大理石の天板が特徴です。

ラシックキッチンに差額なしで変更可能、グレイスキッチンに＋20万円でアップグレードできます。

カウンタータイプは3種類、カラーは4種類の組み合わせから選ぶことができます。

カウンタータイプ（3種）	スリムカウンター ワイドカウンター ステップカウンター
カラー（4色）	ホワイト ブラック レッド ブラウン
標準設備	IHクッキングヒーター 食洗器 2738mmの広いワークトップ
施主支給

一条工務店のオリジナル商品ではなく、他社のキッチンを採用することも可能です。使えないキッチンもあるので、希望がある方は早めに相談してみてください。

洗面台

洗面台も、一条工務店のオリジナル商品が採用されています。鏡は3面になっていて豊富な収納や、手元引き出し機能があるため、洗面所でメイクをする方にも最適です。

スマートシリーズが標準ですが、ラシックシリーズに差額なしで変更可能、グレイスシリーズに＋3.4～15.8万円でアップグレードできます。※サイズによって異なります。

サイズ（8種）	幅900mm～2,100mm
カラー	ホワイト
標準設備	オリジナル多機能三面鏡 シャワー水栓 顔に影ができない照明 くもり止めヒーター付きミラー コンセント（6口）
施主支給

カラーは、1色のみです。設置場所にあわせて、サイズは8種類から選ぶことができます。

造作洗面台が良い場合などは、他社の洗面台を採用することも可能です。

詳細は、▶【関連記事】便利でおしゃれな洗面台の選び方│取りやめて造作にした理由でご紹介しています。

風呂・ユニットバス

お風呂も、一条工務店のオリジナルユニットバスが標準仕様。スマートシリーズは、シンプルでモダンなデザインが特徴です。浴槽にはアクリル製人造大理石が採用され、汚れがつきにくくお掃除しやすくなっています。

ラシックシリーズやグレイスシリーズにも変更できます。※価格は要問合せ

メインカラーは3種類、浴槽のカラーは2種類の組み合わせから選ぶことができます。

カラーバリエーション（3種）	ウッディホワイト ウッディナチュラル ウッディブラウン
浴槽（2色）	ピュアホワイト ピュアブラック
標準設備	アクリル製人造大理石の浴槽 ワンストップ3wayシャワー ワイドミラー ステンレスラック タオル掛け ランドリーパイプ
施主支給

基本的には、他社のお風呂を設置するのは難しいです。

トイレ

標準で採用されているのは、TOTOの組み合わせトイレ（便器：CS340＋便座：ウォシュレットS1）です。タンク上手洗いの有・無、カラーは3種類から選べます。

収納や手すり、ペーパーホルダーなども標準で設置されていますので、標準のままでも十分使えます。

オプションでトイレのグレードアップも可能。人気のネオレスト（TOTO）、アラウーノ（Panasonic）、サティス（LIXIL）などのタンクレストイレもラインナップされています。

標準のトイレ	便器：CS340 便座：ウォシュレットS1
オプションのトイレ	組み合わせトイレ（2種）4.5～6.9万円 一体型トイレ（3種）3.3～6.7万円 タンクレストイレ（7種）5.3～20万円
標準設備	ベースボックス 吊戸棚 サイドカウンター 背面カウンター トイレットペーパーホルダー タオルリング 手すり
施主支給

一条工務店の設定品以外を採用したい場合は、建物と相性が悪くなければ採用が可能です。

選べるトイレの詳細は、▶【関連記事】一条工務店で選べるトイレ・標準＆オプションの性能を全て解説！でご紹介しています。

床材

アイ・スマートでは、EBコートフローリングが標準仕様。板幅が170mmと広く、モダンな内装にあう床材です。EBコートが施されており、水や汚れに強いのが特徴です。

カラーは、4色から選ぶことができます。

水回りは、防水性の高い石目量フローリングが採用されています。石の質感を再現したデザインで、カラーは4種類あります。

他の床材シリーズに変更も可能です。「高耐久ナラフローリング」は差額無し、「ライブナチュラルプレミアム」「モクリア」「スリップガードフローリング」はオプションとなります。

床材の種類・機能は、▶【関連記事】失敗しない床材選び│一条工務店の標準からオプション品まで徹底解説でご紹介しています。

収納

システムクローゼットは、6坪ごとに1つ標準で付いてきます。たとえば30坪なら5個、36坪なら6個付けられるので、収納の数としては十分です。

収納にはハンガータイプや、中段タイプなどさまざまな形がありますので、用途にあわせて選択できます。布団などを入れる場合は押し入れタイプ、本を入れる場合はブックシェルフタイプが最適です。

シューズボックス

標準でホワイト色のシンプルなフロートタイプのシューズボックスが付いています。下部にはLEDライトが付いており、間接照明がおしゃれです。

差額なしでラシックシリーズに変更可能、＋1.5～12.5万円でグレイスシリーズに変更可能です。※サイズによって価格が異なります。

天井高

アイスマートの天井高は、2400mm（2.4m）、現在の日本の住宅の一般的な高さです。

一条工務店では、オプションでも天井高を変更することはできません。高い天井が好みな場合は、吹き抜けを設けて解放感を持たせるのがおすすめです。

アイ・スマートの外観・外装

外装部分も、機能性に優れた標準仕様が充実しています。

屋根・太陽光発電

アイ・スマートの標準仕様の屋根は、スレート材屋根、もしくはパラペット屋根です。カラーバリエーションもありますが、基本的に外壁と色合わせとなります。

一条工務店では、9割以上の世帯が太陽光発電を搭載しています。設置費用は150〜250万円ほどかかりますが、電気代の節約効果が大きいため、多くの人が選んでいます。

スレート材屋根やパラペット屋根よりも耐久性に優れているため、屋根のメンテナンス費用も抑えられます。

外壁

外壁は「石面調ボーダータイル」が標準仕様です。カラーはホワイトの1色のみですが、標準のままでタイルの外壁が使用できるのは、かなりお得です。

オプションとなりますが、ハイドロテクトタイルを採用する方も多いです。ハイドロテクトタイルは、TOTOが開発した「太陽の光で汚れを分解して雨で洗い流す」技術がプラスされています。

オプション費用は、1坪あたり1.3万円、35坪の家の場合45.5万円です。初期費用がかかりますが、外壁の塗りなおしには1回あたり100万円程度かかりますので、長期的にみればメンテナンスコストを抑えられます。

窓・サッシ

窓は、防犯ツインLow-Eトリプル樹脂サッシが標準仕様です。

世界トップクラスの熱の伝わりにくさ

サッシに使用されている樹脂は、アルミの1000分の1の熱伝導率。さらに3枚のガラスの間には、空気よりも熱を通しにくいアルゴンガスが充填され、圧倒的な断熱性能を実現しています。

家の中が快適に保てるだけではなく、冷暖房費もぐっと抑えられます。

室内側は強度が高い防犯合わせガラス

室内側のガラスには、特殊な樹脂が圧着されており、ハンマーなどで打ち破り行為があっても破れなくなっています。台風の際に物が飛んできても、家の中を安全に保てます。

高い遮音性で約30dBの低減

ガラスの間に中間層があるため、高い遮音性を実現しています。幹線道路の近くや踏切の近くでも騒音が気になりません。家の中の音も周囲に漏れないため、楽器の演奏や、大音量での映画鑑賞も安心して楽しめます。

アイ・スマートと他の商品との違い

「アイ・スマート」と別の商品は、どこが違うのかを徹底的に比較します。

アイ・スマートとアイ・キューブの違い

アイ・スマートとアイ・キューブはどちらもツインモノコック構造で、耐震性が高い造りになっています。

構造躯体は同じですが、主に以下の点が異なります。

断熱性：アイ・スマートの方が高い

主に使用している断熱材が異なること、標準のサッシが異なることから、アイ・スマートの方が断熱性が高くなっています。

また、超断熱玄関ドア「DANNJU（ダンジュ）」は、アイ・スマート、グラン・スマートしか採用できません。

内装：アイ・スマートの方がグレードが高い

内装のシリーズは、アイ・スマートはスマートシリーズ、アイ・キューブはラシックシリーズが標準です。スマートシリーズからラシックシリーズへは無料で変更できることから、住宅設備もスマートシリーズの方がグレードが高いといえます。

モダンなスマートシリーズよりも、木のぬくもりがあるデザインのラシックシリーズがお好きな場合は、アイ・キューブを選んでも良いでしょう。

特徴	アイ・スマート	アイ・キューブ
坪単価	80万円	74万円
デザイン	モダン・スタイリッシュ	シンプル・ナチュラル
工法	ツインモノコック構造（2×6工法）	ツインモノコック構造（2×6工法）
断熱材	高性能ウレタンフォーム	EPS1号相当
窓サッシ	トリプルサッシ	ツインサッシ ※オプションでトリプルサッシに変更可
玄関ドア	超断熱玄関ドア「DANNJU（ダンジュ）」	防火ドアファノーバ（三協アルミ）
断熱等級	7	6
UA値	0.25 W/㎡・K	0.25～0.31W/㎡・K
Q値	0.51 W/㎡・K	0.51 W/㎡・K
C値	0.59 ㎠/㎡　※枠組壁工法平均実測値	0.59 ㎠/㎡　※枠組壁工法平均実測値
住宅設備	スマートシリーズ	ラシックシリーズ ※オプションで変更可

コストを抑えつつ性能を求めるなら「アイ・キューブ」、最高級の断熱性能とモダンなデザインにこだわるなら「アイ・スマート」がおすすめです。

アイ・スマートとグラン・スマートの違い

アイ・スマートとグラン・スマートは、構造や断熱性能などは同じです。（一条工務店の中で最高性能）

内装がスマートシリーズと、グレードアップしたグレイスシリーズで異なります。アイ・スマートと同じ性能で、上質なデザインの商品としてグラン・スマートが発売されました。

グラン・セゾンでは、メンテナンス性に優れる床材「モクリア」も標準で採用できます。

特徴	アイ・スマート	グラン・スマート
坪単価	80万円	82万円
デザイン	モダン・スタイリッシュ	ナチュラルモダン・重厚感
工法	ツインモノコック構造（2×6工法）	ツインモノコック構造（2×6工法）
断熱材	高性能ウレタンフォーム	高性能ウレタンフォーム
窓サッシ	トリプルサッシ	トリプルサッシ
玄関ドア	超断熱玄関ドア「DANNJU（ダンジュ）」	超断熱玄関ドア「DANNJU（ダンジュ）」
断熱等級	7	7
UA値	0.25 W/㎡・K	0.25 W/㎡・K
Q値	0.51 W/㎡・K	0.51 W/㎡・K
C値	0.59 ㎠/㎡　※枠組壁工法平均実測値	0.59 ㎠/㎡　※枠組壁工法平均実測値
住宅設備	スマートシリーズ ※オプションで変更可	グレイスシリーズ
床材	EBコートフローリング ※オプションで変更可	モクリア

「モダンなデザイン」が好きな方は、アイ・スマート、「ナチュラルモダン・重厚感」が好きな方はグラン・スマートがおすすめです。

アイ・スマートとアイ・スマイルの違い

アイ・スマートとアイ・スマイルは、自由設計かプラン選択型かが大きく違います。

アイ・スマイルは、一条工務店の高性能住宅と価格のお得さを両取りしたい方向けに発売された商品です。アイ・スマイル＋の場合は、自由設計にも対応可能です。

外観などは似ていますが、全体的にアイ・スマートの方が性能・耐震性・内装ともにグレードが高い商品となります。

特徴	アイ・スマート	アイ・スマイル
坪単価	80万円	66万円 ※アイスマイル＋は70万円
間取り	自由設計	プラン選択 ※アイスマイルは自由設計だが内装の制限あり
デザイン	モダン・スタイリッシュ	シンプル・ナチュラル
工法	ツインモノコック構造（2×6工法）	2×6工法
断熱材	高性能ウレタンフォーム	EPS1号相当
窓サッシ	トリプルサッシ	ペアサッシ ※オプションで変更可
玄関ドア	超断熱玄関ドア「DANNJU（ダンジュ）」	プロノーバ（三協アルミ）
断熱等級	7	6
UA値	0.25 W/㎡・K	0.38～0.32 W/㎡・K
Q値	0.51 W/㎡・K	0.89 W/㎡・K
C値	0.59 ㎠/㎡　※枠組壁工法平均実測値	0.59 ㎠/㎡　※枠組壁工法平均実測値
住宅設備	スマートシリーズ ※オプションで変更可	ラシックシリーズ
床材	EBコートフローリング ※オプションで変更可	EBコートフローリング ※オプションで変更可

より高い性能や間取りの自由度重視なら「アイ・スマート」、価格重視なら「アイ・スマイル」がおすすめです。

アイ・スマートのよくある質問（FAQ）

アイ・スマートはいくらで建てられますか？

35坪で3,000～3,500万円が目安です。(2025年6月時点)

一般的なハウスメーカーよりも高めですが、充実した標準仕様や今後のランニングコスト・メンテナンスコストを考慮すると、コストパフォーマンが良いといえます。

アイ・スマートとアイ・キューブはどちらがおすすめですか？

性能や内装にこだわりたい方にはアイスマート、価格の安さやナチュラルな雰囲気にこだわりたい方は、アイ・キューブがおすすめです。

一条工務店で1番人気なのは、最も性能が高くモダンなデザインのアイ・スマートです。

アイ・キューブは、アイ・スマートに比べると断熱性は劣りますが、一条工務店の商品すべてが十分高性能住宅なので、購入の値段を抑えたい場合はアイ・キューブでも良いでしょう。

アイ・スマートとグラン・スマートはどちらがおすすめですか？

内装の好みと予算を基準に選ぶのがおすすめです。

アイ・スマートとグラン・スマートは、家の建て方や性能は同じです。グラン・スマートの方が重厚感のある内装で、坪単価が高くなっています。

モダンなテイストが好みならアイ・スマート、木目の落ち着いた雰囲気が好みならグラン・スマートを選んでください。

アイ・スマートとアイ・スマイルはどちらがおすすめですか？

性能と間取りの自由度の両立を目指す方には「アイ・スマート」、コスパを最重視する方には「アイ・スマイル」がおすすめです。

アイ・スマートは自由設計ですが、アイ・スマイルは4,000プランの中から間取りを選択するセミオーダー住宅です。

アイ・スマイルは設計費を抑えることで、価格を抑えられています。間取りをおまかせしたい方や若年層に人気です。

使用されている断熱材や建具なども、アイ・スマートの方がグレードが高く、より性能が高い住宅を求める方には、アイ・スマートが選ばれています。

アイ・スマートのデメリットはありますか？

坪単価が高め、間取りの自由度が低めであることが挙げられます。

標準仕様が充実している、メンテナンスコストがかからない高性能であることから、坪単価は他の商品に比べて高めです。家づくりの初期費用を抑えたいという方には、向いていない商品です。

また、ツインモノコック構造（2×6工法）は壁で支える工法であるため、間取りに制限がかかることがあります。「総2階（1階と2階の広さが同じ）でなければならない」「大開口には対応できない」などの点には、注意が必要です。

アイ・スマートの平屋は建てられますか？

アイ・スマートでも平屋は建てられます。

一般的な住宅メーカーでは、平屋の単価が高くなることがあります。しかし、一条工務店では、平屋でも坪単価が上がることがないため、お得に建てられます。

アイ・スマートは標準仕様のままでも建てられますか？

標準仕様だけでも十分な装備が揃っています。

全館床暖房・トリプルサッシ・外壁タイル・住宅設備などが既に標準仕様のため、オプションを追加しなくても、快適な暮らしが実現できます。

実際にオプションは、「照明とコンセントを追加しただけ」という方も少なくありません。

地盤調査をした結果、地盤改良費が100万円単位でかかることがある点には、注意が必要です。

まとめ｜「アイ・スマート」は高性能×デザインを両立した一条工務店の代表商品

アイ・スマートは、モダンなデザインと業界最高水準の性能を兼ね備えた、一条工務店で最も人気の商品です。

• 断熱等級7・UA値0.25・Q値0.51・C値0.59と性能はトップクラス
• 全館床暖房・トリプルサッシ・高性能断熱材などが標準装備
• 35坪で3,000～3,500万円程度と、内容を考えるとコスパは非常に高い
• 他商品との違いは、内装グレードや断熱性能・間取りの自由度にあり
• 「高性能」「モダンデザイン」「快適な暮らし」にこだわる方におすすめ

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詳細は、▶【関連記事】一条工務店の紹介制度を受けたい方へで解説しています。